カテゴリー「統計」の記事

2006.11.29

ご無沙汰しております

ご無沙汰しております。

最近あまりアクティブに活動できていませんが、木工をしていないわけではありません。で、こんなものを作っています。
061128aウェブログを見返すと3月末に着手したことになっています。かなりのスローペース。

基本的には前作と全く同じデザイン、同じ寸法。
前よりは完成度は高いと思うのですが、どういう訳か異常に当て傷が多い(笑)。自分用だから良いけど商売だったら売り物になりませんな。とにもかくにも工房がやたら狭いのが悪い。

061128bこんな意匠も入れてみたり。
本来こちらが「裏」のつもりで作っていたのですが、アリ溝が丸見えで目隠しをと思いましたがあえて色違いで埋木。

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2006.08.15

バンドソースタンド

060814aGrizzlyのバンドソーには、プレス鋼板製の立派なスタンドが標準付属ですが、これを2×4材で作り直しました。

かなりテーブル面が高く使いづらかったのと、スタンド下のスペースが何とも活用できず、端材入れ(ゴミ箱という説も)にしかなっていなかったからです。具体的には、先日仕入れたコンプレッサをバンドソーの下に置けるようにしよう、というのが今回重い腰を上げた直接的な動機です。

以前の姿は過去の記事で紹介しています。

060814b都合3~4日くらいで作ったと思います。製材はせず2×材のほぼそのまま使っていますが、組み方は結構凝っていて、途中までは釘は使わず、上の方はホゾ、下の方は5枚組みで組んでいます。最後に入れた3角形の補強材のみ、ビス+接着剤で留めています。見た目はきにせず、ホゾは角ノミとバンドソーで切りっぱなし、5枚組みもバンドソーで切りっぱなしです。

ちょっと耐久性に問題ありそうな設計ですが(本来は下側も、4方向横に梁状の構造を渡すべきでしょう)、下にコンプレッサを置いて出し入れしたかったので、前後はオープンにしました。天板は少し掘り込み、かろうじで以前より10cm程度テーブル面を下げることができました。(あまり低くするとコンプレッサが入らない)。

用済みとなった立派なプレス鋼板のスタンド、だれか欲しい方いませんか~(笑)。

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2006.06.18

今日の研ぎを淡々と記録するよ

カンナ     : 平 3
           台直し 1

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2006.06.17

製作過程を淡々と記録するよ。

前回のリピート。今回はなかなか時間が取れず難航気味。

3/26 粗切り。だけで時間切れ。
4/30 1ヶ月ぶりに再開。粗く分決め。
5/ 2 矧ぎ面の直角出し。
5/ 3 ビスケット加工。矧ぎその1。 クランプ欲しい。
5/ 4 矧ぎその2。
6/ 4? 久々に再開。矧ぎその3。
6/17 第2基準面。 粗く幅決め。
6/25 幅決めと粗く横切り。 途中で治具作りの寄り道に・・・。
7/ 8 新しい治具で木口削り。まあまあかな。墨付け。

続く。(随時追記)

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2006.06.11

今日の研ぎを淡々と記録するよ

のみ     : 追入れ 6

久しぶりに研いだ。
カンナを研がないといけないのに、到達できなかった。

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2006.05.28

親子木工教室 最終日

もう面倒くさいんでワタシが全部やってしまおうかとも思ったのですが、完成の瞬間を演出するために、塗装済みの本体と、裏板用のベニヤ板(切り出し、クリア塗装済み)を渡して、ほんの少しの作業ですが釘でトントンと打ってもらい、「完成~!」。

060528a親が手を出しすぎたかな。
まあまあまともに収まりました。
傷だらけでも、端っこが欠けてても、塗装がムラでも、良いんです!

子供がしきりに「円だ。円!」と言うので、良く聞いてみると漢字の「円」の形だと。

  「円棚(えんだな)」と名付けられました。

以上で私的な親子木工教室を終わります。

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2006.05.15

親子木工教室 2日目

1週間空いてしまいましたが、私的な親子木工教室の2日目。

060505z先週はこんな状態。引き続き組み上げていきます。
形が見えてくると楽しくなってきて、子供もがぜん張り切ってきます。

今回は面倒な仕口は使わず、何の工夫もなく座ぐり→下穴開け→ネジ止めの繰り返し。
ここで失敗するとかなりショックなので(ワタシが)、座繰りと下穴開けはワタシがやり、子供はネジ止めのみとしましたが、初めての電動工具なので騒がしくも楽しくやっておりました。

最後にもう一度サンディングさせて、塗装になだれ込み。

色は不透明彩を条件に、事前に子供たちに選ばせておりました。が、「で、どんな色を選んだの?」と缶を見ると「オパール」。 缶を開けてみると・・・か、かなりポップな趣味をお持ちのようですね。

基本的なコツを教えて、とりあえず各自でやらせてみます。が、案の定、端から垂れるわ、ムラはひどいわで目も当てられない状態。どうしようか考えつつも、日没を理由にこの日はそのまま強制終了。

結局、「自分で塗った」という事実で満足しているようなので、あとは、得意の「仕上げ」をさせてもらうことにしました。

「仕上げ」作業は夜中。
060515aまずは粗い紙ヤスリでざっとサンディングしてあらかた落としてしまいます。ネジ穴は迷ったのですが、コーススレッドを使ったためやっぱり目立つので、ダボで埋めることにしました。今は貴重な(らしい)ラミン丸棒の切れ端を使用。
写真は現在ダボ埋め中。

塗装2回目。
060515bオパール色。ポップだ。

もう少し続きます。

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2006.05.05

私的木工教室 1日目

1日目。

結局デザインは、昨日の通りにすることにしました。この設計だと、寸法を絶対にきっちり合わせなければいけないのははっきり言って底板だけで、後は多少寸法が狂っていても組み立て時に「逃げ」がきくからです。

材料は、ずいぶん前に買って余していたSPFの1×10材。塗料は事前にホームセンターで購入。自分たちで色を選ばせてやったら、その時点でやる気満々。(・・・つくづく単純な奴らだ。)

とりあえずノコギリで切らせてみます。体重が軽いので、足でおさえるのが一苦労のご様子。
最初は楽しくやっていますが、途中で「この木硬い。」と泣きが入る。コツを教えてやり、最後はぜいはあ言いながら何とか木取り終了。

ここで気が付いたのですが、最初きちんと見てやって、数cmくらい、真っ直ぐにノコを入れさせると、あとはほっといても比較的真っ直ぐ行くことが多いようです。ノコは最初の数cmで決まるというようなことをどっかで聞いたなあと勝手に納得。

060505a_1ここで、小屋に隠れてチェック。案の定、全然真っ直ぐ切れていない。(写真は切った残りの木っ端です。)・・・・仕方がないので、「仕上げするからちょっと休憩しといて。」と言って、墨を打ち直してバンドソーで修正と言うか切り直し。ましなところはなるべく残そうと思ったのですが、結局ほとんどやり直してしまった・・・。

次、カンナがけは、自分が初心者の頃に持つところを間違えて「ざっくり」逝った経験があるので、今回はパス。で、北欧流(笑)にサンディングで仕上げてもらいましょう。サンディングは怪我のしようがない工程なので、要点だけ教えてこちらはつかの間の休憩。これもかなりの重労働だったようですが、「色が変わって、めっちゃツルツルになった!」と成果に対しても幾分お喜びの様子です。

この辺りで今日はタイムオーバーになる予定だったが、まだ時間が残りました。本来は先に塗装をさせるつもりだったのですが、世話が面倒になり、いきなり組み立てに突入。

釘打ちはやったことがあるので、釘打ちで組もうと言っていたのですが、かなり板が反っていたので、コーススレッドで強引にねじ伏せることにしました。電動ドライバーは初挑戦でしたが、下穴を深めに開けてやることで、親の手を借りつつ何とかできそう。ボンドを入れた方が良いのはわかっているのですが、世話が大変なので省略。

060505bまず、天板と側板を組みました。この辺りで日が暮れてきて、「まだやる」とごねたのですが強制終了。

ここまでで2~3時間くらいでしょうか。 あとは明日以後のお楽しみとします。

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こどもの日記念・私的木工教室

家族が、子供用の本棚を作って欲しいと言って久しい。子供2人のために、学習机は作って与えたのだが、引き出しも満足にないシンプルな机で、キャビネットも作っていないので、収納スペースがないのです。

子供たち本人があまりにもうるさいので、「じゃあ自分で作る?」とけしかけてみた。
単純にも乗ってきました。しめしめ。

但し、子供は小学校3年生と2年生。この前試しにノコを挽かせてみたら、墨線に沿って真っ直ぐ切るのも、かなりしんどそうで前途多難の予感。多分かなり手をかけてやらないと、モノに(とりあえず四角に)ならないのは明らか。かと言って、親があまり手を出しすぎるのも面白くないだろうし。

それより何より、まだ小さいので、あまり時間がかかると飽きるだろうから(とくに待ち時間)、その辺が思案のしどころだな。

060505aとりあえず、希望を聞きつつ巧みな誘導尋問で、最も簡単なデザインにした(させた)。脚はあった方が経験上便利なのだが、ない方がかわいいな。

と言うわけで、子ども達に、自分が作業したという「満足感(満腹感?)」、そこそこ自分だけでできたという「達成感」を与えつつも、そこそこ最終的にモノとして破綻させないよう、その辺の「父親の采配」を一つの観点として今後レポートしていってみたいと思います。
連休中にできるかな・・・・?

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2006.03.28

製作過程を淡々と記録するよ。

平均作業時間1日あたり1時間?の、超気長な「あるモノ」の製作日記。

12/ 4 051208b 木取り~粗く分決め。
12/ 5 夜中に手押しを使おうと試みるも断念。
12/10 手押しで矧ぎ面の直角出し。 新入りJT160大活躍。
12/11 幅決め、矧ぎ(1)。 クランプが少ないので1日4枚しか矧げない....。
12/14 051214a 矧ぎ(2) 各種クランプ総動員。
公私忙しく中断。 このへんの記録が曖昧。
1/23 久しぶりに再開。 木口、木端けずり。
2/ 1 久しぶりに再開。 木口けずり。
2/ 4 ひたすら木口けずり。
2/11 木口けずり。やっと終わり(かな)。
2/17 墨付け、穴開け。
2/18.19 ビスケット加工。
2/21 060221a 仮組み、仕上げカンナかけ(1)。
2/22 仕上げカンナかけ(2)。2日で終わると思ったのに。
2/23 仕上げカンナかけ(3)。終わり。
2/26 サンディング。久しぶりにサンダーでやった。自動カンナは今後の課題だな(ひとり言)。
2/27 手研磨でサンディング仕上げ。 面取り。
3/ 1 組む前に下塗り。1回。
3/ 2 内側だけサンディング。組み立て(1)。
3/ 3 ちまちま組み立て(2)。
3/ 4 060304a面倒くさくなって一気に組み立て。 目違い払い、塗装2回目。
3/ 7 塗装3回目。こんなとこで勘弁したろうか(笑)。
3/ 9 抽斗部材 製材(1)。
3/11 抽斗部材 製材(2)。底板部材 粗切り。 
3/12 抽斗部材のトリマー加工まとめて。 PMR500イイ!
3/15 抽斗部材 組み手の墨付け。
3/16 組み手(1)。バンドソーで粗切り。
3/18 組み手(2)。
3/19 組み手(3)。もう少しまとまった時間が欲しいところ。
3/20 底板 寸法合わせ、トリマー加工。 デザインが決まらぬまま手がかり加工。
3/21 060325a手がかり部品(ツマミ)作成。 こういうコマい物はバンドソーがあるとすごく楽しい。
3/22 抽斗 組み立て前にツマミと裏面のみサンディング&下塗り。
3/25 060326aツマミ取り付け。抽斗組み立て。
3/26 目違い払い、サンディング、塗装1回目。
3/27 酔っぱらいつつ塗装2回目。
3/28 060329a金具取り付けて完成!!

完成写真は改めて。

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