カテゴリー「作品集」の記事

2009.11.11

天秤かハトのしっぽか

ずっと仕事でお世話になっていた方がこのご時世、忽然と契約が切れてお別れになってしまいました。私なりに感謝の意を表したいと思い、出来が良ければ勝手に送り付ける予定で小箱を作っています。以前からあまり小物には興味がなかったのですが、組み手加工とかをネチネチとやるには、無駄に体力も使わず、適した課題だと言えます。

繊細なイメージにしたいと思い、ルータービットに頼らないアリ組みを試してみました。
テーブルソーの刃をパッと見た目良さげな角度に傾斜させて固定して、以後角度ハンドルは一連の作業が終わるまで触わらないようにします。
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フェンスもなるべく移動回数が少なくなるように、ひっくり返したり裏返したりして刻んでいきます。
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真ん中の残った部分は後でノミで突きます。側面はノミが入りませんので切り出しを使いピンと直線的な角を出していきます。もう少し繊細な天秤になると思って始めたのですが、テーブルソーのブレードが3mm強あってこれが限界です。このくらいなら実はルータービットでもできたというのはナイショです。

途中が大幅に省略されていますが、相手側は今回は手作業で削りました。欧米式にできたものをマーキングナイフで写すのは、すき間は減るのですが下手にやると見た目がバラバラになりますので、今回は日本式に先に墨付けしてシラガキや罫引きでノミの手がかりを付けてから加工しています。
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ん~、結果的にはすき間だらけで商品としては失格です。デザイン的にも思ったよりも「あざとい」感じで気に入りません。

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というわけで、もう一つ分木取りしてあった材料で、いつものやり方に変更。
テーブルソーとルーターテーブルがあれば、ここまではあっという間です。

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仮組みですが、デザイン的にはこっちの方がまだまだマシだな。
もう少し薄くした方が繊細になると思いますが、今回はこのまま行きます。

「付け印籠」で仕上げようと思っています。「ボツ」の方もきちんと形にはするつもりです。

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2009.10.21

キャビネットできた

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ちまちまとやっていましたが、やっと完成しました。題して「JMキャビネット」。

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引き出しは欧米流で、底板は後板からスライドしてはめるタイプにしています。
一応前後ともダブテールを切っています。全部手作業。
写真の色合いとコントラストがちょっとおかしいです。

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先日の金具は安っぽいのは仕方がないですが、サイズが大きいのが納得できず、少し小振りな、毛色の違うタイプに交換しました。海外でもっと雰囲気良さげなヤツを選んでも良かったのですが、木部もSPFだし、腕もないしということで、前と同じホームセンターで選んできました。

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天板は「良いとこ取り」で結果的に6枚矧ぎになってしまいました。端は上側5mmくらいを直角で残して、そこから下に5度のテーパーを付けてみました。

SPF材、オイル仕上げ、天板サイズ500×400、高さ700。

「JMキャビネット」のJMは「自己満足」の略です^^;。

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2009.10.14

じりじりキャビネット

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牛歩のごとく、キャビネット進行中。

完成時のイメージを知りたくて、金具やら何やらちょっと仮に組み立て。
天板はまだ製材中。全部同じ色に着色はするつもり。

ツマミが安っぽい気がするんですが、ホームセンターで買って値段を知ってるせいかなあ。
どうでしょう。

(写真ブレてたので入れ替えました。)

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2009.09.19

まだまだキャビネット・・・

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先日は裏側でしたが、表側。

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内部パーツもできてきました。あくまで真剣です。

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2009.09.14

キャビネット・・・

リンク記事が続きましたが、木工をしていなかったわけではないのです。
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けなされつつも凝りもせず2バイ材で作っています。真剣です。

ちょうど他のことに手が回らないタイミングになりつつあります。
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って、まだ製材できてない部材もあるんですが。

というわけでDust Deputyの紹介記事はまた今度~(笑)。

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2009.08.14

夏休み親子木工教室

子供2人の夏休みの宿題の工作につき合いました。
最近の子供は忙しいので、というかつき合っている方がそれ以上はつき合いきれないのでそれぞれ、1日でできそうなテーマに取り組んでもらいました。それでも連日はキツカッタなあ。

1.魔法の杖(次男作)

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ハリーポッターの魔法の杖を作りたいと言われて、最初おじさんは何のことかわからなかったのですが、やりたいことを説明してもらったり、ググったりして構想を練りました。35mm程度の角材を半割にして、持ち手部分に溝を掘って単4電池ボックス2個とスイッチを仕込み、先端まで細い溝を掘って配線を通して、先端に白色LEDを仕込んでいます。「仕込み」はほぼワタシが担当し、半割した部材を「合体」した後に、外側を次男が好きな形に削りました。

プライバシー保護のため、ごく一部の写真でご容赦下さい(笑)。

2.CDラック(長男作)

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何が作りたいかと聞いたら「本棚。」と答えるので(←超本好き)、「そ、それは学校に持っていくのが辛いんじゃないの?」と言って、超スケールダウンしてこのサイズにしてもらいました。CDが縦に2段入るとてもシンプルなCDラックです。

ノコギリ、カンナは自分でかけ、自分でくぎを打って組み立てました。
多少曲がっていても、逆目掘ってても、ボンドがはみ出ていてもイインデス!
裏板だけはルーターで溝を掘りましたが、それ以外は学校の「技術家庭科」的手法で作っています。それでも、寸法をきっちり合わせて作ると、仮組みの時に「ピタッ」とハマル感触を実感できたようです。

これまたプライバシー保護のため、ごく一部の写真でご容赦下さい(笑)。


久しぶりの親子木工教室でしたが、今回は少しだけ勘所が分かった気がします。
少しは見てくれの良いモノにして欲しい、という思いから、ついつい親の手を入れたくなるのですが、それでは子供は見ているばかりで達成感はありません。先生にはどうせバレるでしょうし^^;。加えて子供は飽きっぽいですからテンポ感も必要で、細部に凝りたくなる気持ちをぐっとこらえて、こだわらずに子供が描いた設計図を形にしてやるくらいの気持ちで当たった方が、本人も「自分が考えて自分が作りたいように作った」という気持ちになれるようです。

・・・写真の見映えが悪いことを言い訳しているわけではありません^^;。

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2009.05.27

1/2本棚

自宅のために本棚を作りました。サイズは高さ約900、幅900で、なぜ「1/2」かというと、同じサイズのものをもう一個作り、最終的には2階建てにして高さ1800の棚にする予定だからです。
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なぜそうしたかというと、狭い作業小屋ではこのサイズが限界だったことが理由の一つ。
もう一つの理由は、将来的にはこのサイズの収納家具をいくつも作って縦・横につなげて拡張していき、ライフスタイルの変化に応じて組み合わせを変えていくことを考えています。

奥行きは300。もう1個も本棚でも良いのですが、キャビネットにして、上が本棚、下が引き出しというのも良いかなと思います。

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トリムはプロファイルはきわめてシンプルで、ボーズ面とサジ面ビットだけで作っています。こういうのが美しく見える寸法のバランスてのは、難しいですね。次回の課題にします。
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トリムは全て「後付け」で、接着せずビスで留めています。上記の拡張や組み合わせ変更の際は、本体部分はそのままに、トリムを作り直せば良いという企てです。

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上の棚板は可動式。棚板サポートはLee Valleyの真ちゅう製のものを使っています。このサポートはシンプルで雰囲気があるのと、ねじ込み式であることが気に入ってずっと使っています。スリーブは叩き込みです。
Lee Valley : Solid Brass Threaded Supports & Sleeves

突如ペイント仕上げになってますが、今回の作品は「DIYで作るものが、売ってるものより高いってどうなん?」に対する自分なりの答えでもあります。

18mmラワンランバコで箱を組み、2バイ材(SPF)で見える部分だけ枠を組んで(フェースフレーム)、接着して仕上げてあります。裏側はシナ合板9mm。組んでいる過程では何度も悩んだあげく、結局当初予定通り、材料を隠す目的でペイント仕上げとしました。腕のせいもあり、いかにも日曜大工的な仕上がりになりましたが、家族には概ね好評です。

全て2バイ材を矧いで作ったら不透明塗料で隠さなくても良かったでしょうし、もう少し雰囲気も出たかも知れませんが、製作スピードが遅くなりすぎるので見送りました。

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2008.11.24

トイレ収納完成です

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何の前置きもなく完成です。
今回はあくまで習作なので、恥ずかしながらツーバイのSPF材を使っています。
シェーカーの壁吊りカップボードのデザインを参考にしたつもりだったのですが、材料と塗装のせいで、多分にカントリー風でしょうか。

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「座りポジション」から眺む。さほど圧迫感はありません。
通常は見えないはずの底板が一番目に付くのです。

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トイレットペーパーが2袋分入りました(買いすぎ)。

いろいろありましたがリカバリーしたり隠れてしまったりで、最終的には出来映えはまあまあですかね。扉を開けなければ。

一番の失敗は、
ヨメ: 「ワタシ高すぎて届かないから、補充はお願いね。」
と、自分の仕事を増やしてしまったことです。


SPF材、
オスモワンコートオンリーHS (#9235 シーダー)
W805×H305×D250。

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トイレ収納

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ウチは部屋数が少なく、収納も少ないのです。で、木工復活に当たり、当面は収納を何とかしようと決意したのです。手始めに、トイレに収納を作ることにしました。多少失敗してもアラが目立たないだろうというのが選定理由。

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扉の上に、こんな風に取り付けたら、目立たずに沢山収納できて良いなと。(トイレ本体、およびトイレ以外の部屋は省略しています。)

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左右を壁に囲まれていて、ほぼピッタリの寸法に作るのですが、ハテ困ったのが搬入です。実際には扉枠もありますから、横向きにして運び込みます。

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で、おもむろに回転すればオッケー、と。・・・・ごちっ。

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当たり前ですが、思いっきり当たっています。

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ここまでは想定範囲内。奥の方に窓が空いていますので、窓に出っ張ってからスイッチバックしようと思っていたのです。が、実は壁がミリ単位以上にうねっており、途中でつっかかってしまうことが判明しました。

仕方がないので、ほとんど部品状態で持ち込んで、トイレ室内で組み立てるという、造作家具スタイルの組み立て方になってしまいました。折角クギを使わずに組めるようにいろいろ細工したのに・・・。
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そのうちに実物をお見せできると思います。

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2008.09.17

Workbench with Gimmicks

080917aあれこれと考えながら作っていた作業台が、ほぼ形になりましたので紹介します。私なりの数年間の3畳木工の経験を生かし、多少のギミックが仕込まれています。
結局キャスター付き作業台としました。
サイズとしてはかなり小ぶりです。
抽斗ナシですがオープンな棚を2段付けました。

080917b_2作業台のサイズにはそぐわないフロントバイスを付けました。
Lee Valleyのフロントバイス金具を使用。作ってる途中で思いつきで購入して付けたので、取り付け方は自己流です。幅300mm、フトコロは75mm。
ハンドルは旋盤で作るつもりで未完成です。

080917c作業台は縦長がイイとかなんとか言いながら、作業場の広さの関係でかなり小さいものになってしまったので、折り畳み式のウィングを付け足しました。

写真は畳んだ状態。
広げると450mmほど作業スペースが広がります。
金具はホームセンターで購入しました。本来は折り畳み式の棚を作るための金具です。

ここに体重をかけたりするとぐらっとしてしまいますが、どうしてもと言うときにはトリトンのマルチスタンドが手助けしてくれるでしょう。

080917dキャスターは全て自由輪です。
このままではカンナがけの時にずるずると動いて具合が良くないので、ストッパーを付けることにしました。

あまり凝ったことを考えられる性分ではないので、どこかのTIPSサイトで見て「これなら自分でもできそうだ」と思った最も簡単なストッパを真似させていただきました。

080917e1080917e2左が可動状態、右が固定状態。
キャスターよりほんの少しだけ幅の広い材木を、丁番で脚に取り付けるだけです。
もう少しきれいに納めたかったのですが。慣れると足でひょいっとON/OFFできます。
自重が軽いので、これでもヘビーにカンナがけするとずずずとずれてくるのですが、さっそく2段の棚に手持ち工具やらスライド丸ノコやらをフルに詰め込むと、重みで動かなくなりました。(笑)

080917g天板はホームセンターで買った30mm厚の安いゴム集成材です。
以前使っていた作業台の天板を外して切り刻みました。
本当はもう少しごつい方が良いのですが。
天板にはぐすぐすと大穴を並べてあけています。
穴は本来3/4インチなのですが、近くにインチ径の刃を置いているところがなく、19mmの刃で代用しています。

080917f穴には、Veritasの"Bench Pup"が入るようになっています。ベンチドグは四角いのが一般的だと思いますが、これは丸穴で使えるので気軽に採用できます。ベンチドグは思っていた以上に便利ですね。これだけは皆さんにオススメしたいです。Veritasじゃなくても木製の自作でも良いのですが、Veritasのは中にバネが入っていて、思った位置でぴたっと止まるのが良く考えられています。

080917h"Wonder Pup"も同じ穴径で使えます。

ということで、まだまだ使いながらいろいろ改良していくことになると思いますが、行き当たりばったりで作った割には、自分的には「シンプル」アンド「ジャストサイズ」、「普段着仕様」で、かなりイイ線でまとまったと思っています。

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2007.07.04

再度楽譜立て

トラックバックを登録制にしたので、表面上は見えませんがトラックバックスパムは続いています。

特定の記事に集中しているので、はたと気付いて、該当記事を削除してみました。
これでおさまればよいのですが・・・。

写真だけ再掲しておきます。

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2007.03.18

ポテチ鉢

070318a最近子供が大きくなってきて、お腹に多少たまるような、塩味のお菓子しか欲しなくなりました。で、こんなサイズの菓子鉢があったら良いかなと。ただナカトミの旋盤には少し手に余る大きさです。

イマイチやぼったいですが、このくらいの素朴な感じが好きなんだからしょうがない。でももう少し薄くしても良かったかも。

実は、ウェブログ上でキャッチについて考え中で、フェースワークにおけるキャッチってどんなんだったっけ?と思って久しぶりに挽いてみたというのが本音なのですが、結局センターワークと同じなのかなあと思ったりして。

建築材の端材のヒノキ。φ200mm、オイル仕上げ(まだ乾いてない)。

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2007.01.15

カエル・ボックス

うちには2人男の子がいるのですが、面白いもので、とりわけ「もの作り」に対する姿勢は正反対。

長男は激しく不器用で、モノを作るなんてのはてんで興味ナシ。次男の方は、お父さんが物置工房をうろうろしていると、「何してんの?」から始まって、「危ないからダメ」と言って叱られながらもその辺の物珍しいモノにひとしきりちょっかいを出して、その後「何か作らせろ」と来るのがいつものパターンです。

こっちの機嫌の良くて余裕がある時に限りますが、こういう時は変に色気を出すよりは、自分の仕掛り品は全てしまい込んで、その辺に腰掛けて子供の目線になってしまって、100%子供につき合った方が精神衛生上よろしいです。

「何作る?」、「何か作りたいモノある?」、「何でも良いけど」、・・・この間に、お父さんの頭の中はフル回転、ごく短時間~長くても数日で完成して、かつ部屋に置いてもじゃまにならない、できれば生活の役に立つもので、子供が安全に作ることができて、達成感を得られる(作った!という気になれる)、そんなテーマを、昔読んだ記憶のある雑誌や本の作例から総動員して探して、なるべくそっち方向に子供の気が向かうように誘導尋問します。

070115b今日の作品はこれです。カエルのつもり。
ただのおもちゃじゃありませんよ。フタ付きの箱になっています。
不透明アクリル塗料で塗っていますが、一個の木の固まりから切り出したもので、木目は全てつながっています。とは言え、、ほぼ全ての工程をバンドソーでやり、掘り込む作業は全くないので、時間はかかりません。

070115aもう何か入っているようです(笑)。

今でも私のバイブルである、Duginskeの "Bandsaw Handbook"の中に、カエデの形をかたどったエレガントなボックスが紹介されていますが、今回のはそれと同じ手順です(今回はカエルですが)。そう言えば一回作ってみたいと前から何度か思ってたんだよな~。

ティンバーウルフのブレードは、切れ味はよいですがアサリが大きくてこの用途には向かないな。切り肌も若干粗いですし。

接着剤の乾燥があるので、2日かかりましたが、所要時間は合計で2,3時間くらい。
我が子(の作品)ながら、なかなかかわいくて良いなあ。 マットな仕上げがなかなかいい感じです。

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2006.08.23

一日鉄工教室

060823a市の観光物産協会の主導の催しの中の一環として、近くで鉄工の体験教室があるというので、冷やかしに行ってきました。

何も詳細を知らずに行ったのですが、ジャンルとしては「ロートアイアン」で、今回は燭台を作ってみましょうと言う内容。鉄の棒を2本渡され、好きなように曲げてください、曲げ方は教えますとのことで、3時間弱格闘して、2つ作ったうちの一つが左の写真。

勢いで2つ作らせて頂いたのですが、最後に「一作目の方が良いなあ。」とこぼすと、そうやなあ、一つ目の方が初めてのせいで緊張感がある、二つ目のはコツをつかみかけてきて、いろいろやろうと意図的なものが感じられる、と、全く仰る通りの評を頂きました。写真はもちろん一作目です。

今日は特別企画の一日教室でしたが、聞くと普段はロートアイアンの工場の敷地内の一角にスペースを借りて、「工房」と称して、アマチュア向けに教室+製作スペース提供をしているとのこと。手づくりを旨としているとのことで、皆さん木工とは少し違った独特の暖かみが感じられる作品ばかりでした。

個人的には、ゆくゆくはツマミなどの金具や、ガーデンファニチャーの脚みたいなものを自分で作れたら、木工の作品の幅が広がるなあという野心があったのですが、今回「工房」に行って実際に作業してみて、木工も鉄工も、というのは少なくとも設備面だけでもかなり大変そうなことは、分かりました。

お世話になった、ナルディックさん横の「鉄工房」さんのサイトはこちら

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2006.07.23

スピードコントローラの製作

久しぶりの電子工作。まとまった作品を作るのは小学校以来かな?

電動工具のスピードコントローラが欲しいと思いながら、完成品だと少し高いというイメージがあり、今まで手を出さずにいました。

キットなら安かろうと探していたのですが、これまで10A以上の大きなタイプを見つけることができませんでした。が、秋月電子で、40Aのものまでキットがあるとの情報を、mokkinさんの掲示板で教えて頂き、これはと思いトライしてみました。

秋月のキットは基板のみのキットなので、外回りの部品が入っておらず、自分で調達する必要があります。近所にマニア向けなパーツ屋がないので、仕方なくホームセンターレベルで調達できる部品で間に合わせることにします。

ケースの加工が少し面倒ですがそれが終われば、1~2時間で完成できると思います。と言うわけで、いきなり完成写真。

060723a240Aタイプです。ZNRは2個オマケで入っていたのを付けましたが、いわゆるCT, RTは今のところ追加していません。スイッチは下側が通常スイッチ、上側はフルパワー!スイッチです(直結してるだけ(笑))。

25年前のラヂオ少年は当時のノリで「タッパーウェア」に詰めようと思ったのですが、ちょうど良いのがなく、ホームセンターで売っていた安物のアクリルの整理箱みたいなのを用意しました。コンセントもスイッチもパーツ屋で買えるものより不格好でかつもの凄く高価ですが、日本橋往復の交通費よりは安く上がったので良しとします。

060723bどこかで見たようなトライアックが入っています。
トリマーをつないで動かしてみましたが、速度ゼロからスムーズに回ってくれました。ボリューム上では、速度ゼロ領域がかなり大きく、ぐっと回してようやくゆるゆると回り始めます。さらに回しきる前にトップスピードに達してしまい、結果としてボリュームの角度的な調整可能範囲は、かなり狭く感じられます。

キット+送料が1600円、今回はケースや外回りの部品の入手経路が限られたため割高でしたが、合計3000円くらいでできました。環境に恵まれている方ならもっと安くできるでしょう。

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2006.05.28

親子木工教室 最終日

もう面倒くさいんでワタシが全部やってしまおうかとも思ったのですが、完成の瞬間を演出するために、塗装済みの本体と、裏板用のベニヤ板(切り出し、クリア塗装済み)を渡して、ほんの少しの作業ですが釘でトントンと打ってもらい、「完成~!」。

060528a親が手を出しすぎたかな。
まあまあまともに収まりました。
傷だらけでも、端っこが欠けてても、塗装がムラでも、良いんです!

子供がしきりに「円だ。円!」と言うので、良く聞いてみると漢字の「円」の形だと。

  「円棚(えんだな)」と名付けられました。

以上で私的な親子木工教室を終わります。

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2006.04.05

整理棚

060329zやっと完成しました。腰高窓の下に置く整理棚。ジャーマンビーチ。高さ800mm(キャスター含む)。もう1個作ってくっつけて並べて、上に天板を渡して、フツーの窓を(ニセ)出窓のように見せよう、という算段です。中間の層に金属ダボ受けが埋め込んであり、さらに可動式の棚板を左右2枚設置します(切り出すのを忘れており、現在追っかけで塗装中。)

060329a_1引き出しだけは少し手が込んでおり、組み手は5枚組み。通勤中に考案した方法で、ほぼバンドソーで切りっぱなしでやりました。結果的には、根本はノミでさらっていますし、修正もしていますが、そこそこうまく行きました。
底板も、無垢の共材です。

060329b抽斗の手がかりは両面についており、「両方が表」としています。今回のはかなりユルユルに作っており、この箱ごと引き出していろいろなところに持ち出して使い、片づける時はさっとここに仕舞う、という使い方を想定しています。抽斗と言うよりは「カゴ」のイメージです。

棚自体も両面を表として使えますので、将来は間仕切り的な使い方もできると思います。

060329c手がかりのアップ。木工にハマリ始めた時に何も分からずに買ったウォルナットの割れ部分をちょこっと切り出してきて、やっと使いました。

それにしてももう少し洒落たキャスターってないもんですかね。

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2005.08.07

大量生産…できました。

050807Aさぼっているわけではないんです。木工。
でも夏バテ気味であることは確かかな。

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2005.05.22

学習椅子 no.2

既に小学校に上がってしまっている次男の椅子がやっとできました。

050521A長男のものと全く同じになるはずだったのですが、微妙に寸法が違います。
050521B椅子は後ろ姿と申しますが。
050521C脚は変形四方転び。
050521D次男の注文に応じて、背板は曲げ木。これが大変でした。4mm×3層・冷間曲げ。

ジャーマンビーチ、オスモウッドワックス仕上げ。 納期は約2ヶ月です(笑)。

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2005.04.15

pencil gauge

050415Aずいぶん前に作った鉛筆罫引き。Stanley pencil gauge のコピーです。鉛筆罫引きが欲しくて探したのですが、店頭には見あたらず、普通の罫引きを買って改造しようかとも思いましたが、せっかくなので「西洋風」に自分で作ってみることにしました。

050415B台がおむすび型になっているところが西洋風で、このおむすびを親指と人差し指でぐるりと回すように握って、押し出すように使うのだということです。

P.S. もうすぐ4万ヒットだ!

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2005.01.17

学習机 no.2

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やっとできました、ウチの次男の学習机。
第1作と基本的なディメンジョンは変わらないのですが、材料と塗装、天板の厚みが違うことだけでかなり違ったイメージです。
控えめに一つだけ抽斗付き。つまみも付けず木目を連続させて目立たないデザインにしています。
前板の下側を丸く欠いて手がかりにしています。

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抽斗の作りは、時間的余裕がなくなってきたので「包み打ち付け継ぎ」、横板に溝を掘って「吊り抽斗」、さらに安い材で四角い箱を先に組んでおいて、その後、先に取っておいた前板を貼り付けるという、きわめて工業的なやり方です。

ジャーマンビーチ、オスモウッドワックス。1200×580、天板高さ725。

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2004.11.22

親の仇~、みたいな。

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ある作業に切り出し小刀が必要と思い買ったのですが、何かの本で、「木工家は必ず誰しも切り出しには自分で『柄』を自作する」と読んだのを記憶しており、強迫観念的にまず柄を作らなきゃ、と作ったのがこれ。

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シオジ、一応オイルフィニッシュ。
シオジの質感が妙にマッチし、手に取ると、無性に「親の仇~」とか叫びながら使ってみたくなります(ウソウソ)。

.....え~っと、何を削ろうと思って買ったんだったっけ。

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2004.10.22

番組の途中ですがおぼんです(3)

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またもやお盆....ではなくてこれはお皿ですかね。
同じくカツラ。オイルフィニッシュ(まだ乾いてない)。浸透性の高いオイルを塗ったら、下の黒っぽい縞が浮き上がってきてしまいました。

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2004.10.13

おぼーん(2)

041013A   またお盆。まだ未塗装。

前回と何が違うって、裏にネジ穴がひとつも開いていません。自慢になりませんかそうですか。
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10/21 追記 前作のお盆が、「おやつ皿」になっているようなので、今回は安全と言われているシェラックを塗りました。
と言っても、ホームセンターに売っていた「油性セラックニス」という名称の、溶解済みのものなので、何が添加されているかは分かりませんが。(第一こんなに長期間溶解状態で保存できているのがまずアヤシイ。)
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2004.10.10

おぼーん

041010A    習作。ミニお盆です。外径170mm。
カツラ、オスモウッドワックス仕上げ。

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2004.09.04

スリッパーチェア 完成

気分で急遽ロッキングチェアにすることにしてしまったフォースラット・ラダーバックチェアが、やっと完成しました。

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塗料は、この前と同じオスモのワンコートオンリーHS (#9235)ですが、全然色が違います。この前はどうやらよく混ぜたつもりが混ざっておらず「上ずみ液」だったんですね。塗料は良く言われますが、開ける前にこれでもかと振り、さらに開けてからも筆か棒でいやと言うほど混ぜ、さらにそれを別な缶に入れて使う、というのをやはりサボってはイケマセン。

この塗料のホントの発色は、やはりオスモで最もポピュラーな「ウッドワックス」と似た感じで、杉やSPFなどの針葉樹系では、木目とムラが目立つ素朴な感じになります。透明感は若干少なく、ウッドワックスと同様にいかにも顔料系という風情です。
個人的には、この前の「上ずみ」くらいの方が好きなんですけどね。

今回の座面は、ラッシュ編みでやる決意をしていたのですが、うまくやる自信がなかったので、練習のつもりで、農業用の麻ひものもの凄く大きな束を一束買ってきてそれでやってみました。

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見た目は700円には見えないでしょう?

おまけ:営業用(?)写真: 041022D

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2004.08.31

ロッキングチェアに方針変更

欲望に勝てず、フォースラット・ラダーバックチェアを方針変更してロッキングチェアにすべく、ロッカーを削り出しました。

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ロッキングチェアなんて、いろんな意味でそうそう買えないですよね。場所はとるし。こんなものが「ちょっと使ってみたいな~」と、気軽に作ってみれるのも、自分で作るメリットかな、と思います。ま、要はただ単に作ってみたかっただけなんですけどね。

オリジナルの指定板厚は5/8インチ(16mm弱)ですが、SPF材の強度不足を懸念し、1×6材を2枚合わせにした厚みにしています。そのため、脚とロッカーの両方に組み手(相欠き継ぎ?と言って良いのか?)加工が必要になりました。木目が真っ直ぐな木を曲線にカットして使うのでとにかく割れるのが心配で、高さ(幅?)も、オリジナルより10mmくらい大きくしました。

さっそく組みました。見た感じでは、やはり足回りがいかにもヘビーな印象です。シェーカー家具という割にはちょっともっさりとした感じになってしまいました。

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あとは塗装して、座編みしたら完成ですかね。やっと終わりが見えてきました。

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2004.08.21

フォースラット・ラダーバックチェア 最終段階

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ニセシェーカー家具シリーズ第2段。 最終段階です。

強度面からもうあきらめてたハズなのですが、見てるとまたどうしてもこれをロッキングにしたくてたまらなくなってきました。狭い庭のテラスにこれを引きずり出して、ロッキングしながらコーヒーでも飲んでマターリしてみたいってもんです。

さすがにSPFでは強度不足で、この状態で既に背中部分が微妙にロッキングするんですけど....。

さて、作りかけの椅子の下に敷いてあるのは「製図板」です。専門家が使うものではなく、ただの木製の真っ平らな板です。叩くと音がするほど中はがらんどうですが、力を掛けなければ平面度は高いので、表面を原寸図の製図用、裏面を組み立て時の定盤として使っています。

オークションでT定規とセットで1000円で買いました。ホントの定盤が高すぎて手が出ない方、ご検討下さい。

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2004.08.15

今日の木工?続編

私が子供と楽しく遊んでいるのを見て、妻の目がキラリと光ったのを私は見逃しませんでした。

私にも作ってくれるわよね、と頼まれたのはこれ。

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て言うか、子供のよりやたらに数が増えて、めっちゃ複雑になってるんですけど.....。

全部バンドソーでやりました。ティンバーウルフの1/8インチブレードを使用。
曲線切りの良い練習になりました。

色はご自分で塗られるそうですので、切りっ放しで即「納品」。

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2004.07.31

今日の木工(?)

今日は台風の迷走で家から出られず、休日の午後一杯かけて、こんなものを作っておりました。

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って言うか、作らされました。なんだか分かります?
本人(次男;5歳)的には、「サンダーバード」の「ジェットモグラ」のイメージだそうです。

下絵は子供に描かせて、それを両面テープで材に貼り付けてバンドソーで切るのだけは親の仕事。その後サンディング~色付け~透明ニス塗りはほぼ全て子供にやらせたら、結構「満腹」状態になったみたい。(親の手は相当入っていますが。)

影響を受けやすい兄(7歳)は、端から見ていて途中から乗ってきたのですが、結局途中で飽きてしまい、今日はここまで。(下写真)
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キーホルダーの金具は、ホームセンターで、大抵合い鍵コーナーの周辺で売られています。適当な木っ端をぶら下げるだけで作品っぽくなってしまうので、お試し下さい。

過去の親の作品(子供と同レベル):
040731c(ブビンガ、オイルフィニッシュ。靴べらシリーズの一環。)

さて、映画の方は賛否両論のようですが、とりあえず行ってみることになっています。

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2004.05.24

骨太シェーカー椅子完成。

作っていた「シェーカー椅子」が完成しました!
honebuto2

座面は、生成りの25mm幅の綿テープ(実際はポリエステル?です)を鹿の子に編みました。テープは思ったより沢山必要で、25mm幅で25~30mくらい必要です。

座面を受ける横棒は、前後と左右で1インチ(25mm)高さが違うため、この4本にテープを編んでいくと自然に座面が横方向に凹状に良い感じにカーブします。

この横棒、先日述べた通り、強度懸念でプラス1/4インチ太くしたのですが、何せSPF材なので、それでも私が座ると座面を受ける左右の横棒が少したわみます。作った本人がそ~とそ~と座るくらいでは大丈夫とは思いますが、この部分だけでも、もう少し太くした方が良かったかも知れません。

座り心地は、背板が短く直角に立っているため、自然と姿勢が良くなる感じがします(さすが宗教徒の椅子)。
座面のクッション加減は良好です。座編みの椅子はあまりなじみがないかも知れませんが、特にペーパーコードの座り心地は個人的には結構好きで、いつか挑戦したいと思っています。

塗装は、オスモのワンコートオンリーHS (#9235)を初めて使いました。ひまわり油が主成分で、同社のウッドワックスよりも粘性が低く、塗りやすいです。濡れ色具合はウッドワックス同等くらい。発色も上品で気に入りました。

写真は比較的きれいに見えるものを選びましたが、今回は下地調整がいまいちって言うか、あちこちがぼこぼこに掘れています。旋盤はもう少し修行が必要のようです(あ~旋盤欲しい)。

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2004.05.16

骨太シェーカー椅子

ずっとシェーカー家具に興味があり、初挑戦の習作として、比較的簡単そうな「2スラット・ラダーバックチェア」を作っています。
honebuto

木の部分はこれで組み上がり。後はテープでの座編み(初挑戦)です。

本来シェーカー家具は、もう少し一本一本の径が細いのですが、今回は予算的に、安いSPF(2×4)材を使ったので強度的に心配で、1/4インチくらいずつ径を太くしました。だから「骨太」。
それでもこの前作った椅子より断然、見た目も実重量も軽いです。

旋盤は、さすがに持っていないので、さる方のところに通って、お借りして作りました。
接合部分は「骨太」すぎて、受ける方の脚の径に対してホゾ穴が大きくなりすぎ逆に不安になったので、バンドソーで丸ホゾ部分だけ切り直しています。ホゾ穴はボール盤で楽勝。

ここまでの材料費はなんと400~500円。(2×4材 1.5~2本。)
どうしてこんな椅子の座面の綿テープに、4000円も払わなければならんのか?

座編みに使える、安い材料をご存じの方は是非教えてください。

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2004.04.09

机を作りました。

学習机を作りました。って作った本人が学習机って言わないとわからないようなシンプルな机ですが。
奥行き550×幅1200というかなりの細長サイズです。これは将来パソコンを置けるようにとかいう配慮よりもむしろ、材料の制約によります。
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天板は、ずいぶん前に乗せられて買わされたっぽい気がする「北海道産」カツラの3枚矧ぎ。勿体ないので赤身・白太の区別なく使って、塗装でごまかしてありますがやはり色ムラは激しいです。木目は面白いとは思うのですが...。脚はこの前の椅子と同じホワイトアッシュ。
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構造は、今後の移動を考慮してノックダウン式にしました。
天板と、右脚、左脚がそれぞれ4つずつのボルトで締結されており、3つの部品に分解できます。今回ボルトとナットは特殊なものを調達し使いましたが、特にナットに特徴がありボルト穴に直交するように横穴を開け、そこにこのナットを埋め込んで締結します。予想した以上に、深めの穴をかなりの精度で開ける必要があることがわかり、製作途中でかなりイライラしました。長さ10cmくらい、M6です。

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この構造は、うちにあるダイニングテーブル(市販品)のパク..、いえ類似の構造ですが、今のところ結構しっかりしています。

天板は、真面目に駒留を使って固定しました。見よう見まねなので効果は分かりませんが...。

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2004.03.07

やっと椅子が完成。

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小学校に上がる自分の子供のために、椅子を作りました。これまでは、木工道具について勝手に語ってきたわけですが、ちょっとここでブログっぽく、自分の作った作品などアップしてみたいと思います。

一応学習机に合わせて、脚を少し長めにしてあります。学習椅子と言えば座面の調整機構付きが主流ですが、別に不格好な細工をしなくても、木で作っておけば成長に合わせて脚を切っていけば良いのです。座面と背もたれが小さめですが、小さい子供ならこのくらいが適切でしょう。

脚は前脚のみ四方転び(と言う表現が正しいか分かりませんが)になっており、上から見て座面は四角ですが下に行くほど台形型になります。座面が高いので安定するようにとの親心?なのですが、これは単純な四方転び以上にもの凄く複雑です。墨付けとホゾ穴開けの角度を出すのに数日以上悩みました。今までは図面をパソコンで描いていたのですが、今回はもうダメだ~とあきらめて、最後は模造紙に原寸大の図を描き、実物を当てて角度や寸法を出しました。

設計図では前脚はもっと傾くはずだったのですが、ちゃんと自立しているので良しとしましょう。

材料はホワイトアッシュ、オイルフィニッシュ。座面はポリエステルクッションに帆布をかぶせてあります。H790(SH520)、座面 300mm□。

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