カテゴリー「住まい・インテリア」の記事

2006.06.12

お知らせ

目次を最新分まで整理しました。

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2006.05.07

業務連絡

親子木工教室の2日目は、諸般の事情と天候不順により、順延となりました。

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2006.04.16

Incredible Machines

ピタゴラスイッチ クオリティ高すぎ。

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2006.04.09

言い訳と・・・

いくぶんステレオタイプだとは思いますが、揶揄的に機械をメインにした木工を「アメリカ流」などと称することが多くあります。当ウェブログでは機械の紹介ばっかりやっているので、ワタシ自身もそういうスタイルの木工をしているように思われているかと思います。

実は、本人の気持ちとしては、正反対のところを行っているつもりなのです。
3畳の物置に一杯の機械を買い込んでいて、既に常人の域は超えているとは思います(笑)が、手で出来るところは手でやりたいし、「作業自体を楽しむ」ほどのゆとりはありませんが、今のところは機械に左右されない、「自分の腕」というヤツを上達させたい、そう思っているのです。

但し、客観的に見れば、あんな整理棚、なんであんなに時間がかかるんだ、という思いもあります。(家族の注文ペースに、製作ペースが全く追いついていない。)あんな大仰な機械がなくても、日曜大工であのくらいすいすいっと作れるわよ、と言われると、返す言葉がないわけです。

かかる時間については以前から気になっており、せめて「時間をかけたい作品は時間をかけても良いが、さくさくっと作りたいモノはさくさくと作れるようになりたい」と思うようになって幾年月。

いろいろ考えているところはあり、この機会に、何回かに分けて少しその辺りの雑感を述べてみたいと思います。

続く(かな)。

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2006.04.04

シルエットクイズ?

060305a
この黒い物体はいったい何でしょう?

060404a
1ヶ月ちょこちょこやって、やっとここまで来ました。Stanleyの洋カンナです。オークションでほぼがらくた扱いで売られていたものを一人で入札して落札した(笑)ものです。激しくさびさびで大変でしたが、さびを落としてみると、写真で想像していた通り、No.4 Smooth Planeでした。幻の?Made in USAなStanleyです!

060404bソールは今は珍しい溝付き。
まだチューニングは完全には終わっていませんが、やっと今日刃を付けてみました。結構切れるようになりそうという印象です。広葉樹の逆目には強そう。刃をアップグレードすればもっと良いと思います。

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2006.02.25

木工という芸術(駄文)

昔、「音楽は常に過去に向かって進行している」と著名なポピュラー音楽家が言ったとか。

音楽が、臨場性と言うのか、ともかくその場限りの芸術であることをうまく言い表していると思う。何年も一生懸命死ぬ気でこつこつ練習しても、本番は(広義には)いつでも1回j限りであり、発せられた音は空気をいくらか振動させた後、壁に反射し、吸収されてしまう。

やった途端に、やった端から、「終わって」いると言うのである。

さらには、音楽で与えられる感動というのは、たいていの場合、過去の記憶に対する追想あるいは共感であったりするから尚更。

さらには、その音楽家は「だからそんなものいつでもやめられる」と言い放ったらしい。
即興性と言えば聞こえはよいが、確かにその意味ではやってる側の感触として幾分無責任な面はあると、実際昔やっててそう思う。(=やったもん勝ち。)

木工をやられている方で音楽もたしなまれているという方は、案外多いような気がする。
かく言う私も、以前かじっていた時期があり、2人~100人程度の集団でお客様に何かしらお聞き頂いた経験がある。この前久しぶりに演奏会のようなものを見に行ったが、そういうものを見に行くと必ず、どうしても演奏側の気持ちをトレースしてしまっていることに気付く。

で、あの晴れがましい「演奏会」の「高揚感」を勝手に追体験して、やっぱ音楽は良いなあ!また何かやりたいなあなど、と思ったり。 その上で振り返って、木工で得られる「達成感」というのは、それに比べて何と地味なものであろうか!と、愕然と思った次第。


木工をはじめとする工芸的な「芸術」は、音楽などの舞台芸術とは、その意味では正反対の局面にあるように思う。コツコツと修行してそこそこの技術を体得し、製作もそれはもうネチネチと一球入魂するわけであるが、その結果完成するのは<モノ>である。ものによっては百年以上の間、所有者にある種の満足感(所有欲?)を幾度も与えつつ使用されてその寿命を全うしたり、あるいは立派なガラスケースに入れられて、何年となく人の目に触れるところとなる。

即ちオーバーかも知れないが、あるモノを作り出した時点で、未来に対して何がしかの責任とか約束が生じているわけですな。(技術レベルに応じて、それが「家族限定」だったり、さらには「自分限定」だったりするワケですが。)

音楽の高揚感が、「達成感の一括払い」としたら、「出来たモノをナデナデしては一人自己満足」というのは、「達成感の分割払い」みたいなもんですかね。


ともかく、女子フィギュアの朗報を聞きながら、やはりオリンピックというのは未だに特別の意味を持つものであり、それはたったの4年に1回しかないのだなあという事。
彼女らの芸術もおそらくは確実に過去に向かって進んでいる。


2周年記念でブログっぽくやってみました?

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2006.02.18

勝手に祝!2周年

ほそぼそとやってきた当ウェブログ、昨日で2周年を迎えました。

記事数232とあるので、3日に1回のペースくらいでしょうか。我ながら良く書いたもんだと思います。
当時の木工に対する気持ちや、機械に対する目も知らず知らずに変わってきているように感じますが、木工に対する情熱(執念?)だけは変わらずに!、今後ともぼちぼちとやって行きたいと思います。

拙いながらも当ウェブログのおかげで、この2年間、インターネット上を中心にたくさんの木工人?の方々と楽しく交流させていただく機会に恵まれました。今後ともよろしくお付き合いのほどをお願いします。

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2006.01.12

公開相談

物置工房に移ってから、自動カンナの調子が悪い。送りが弱いのと、ついでに集塵がしょっちゅう詰まるのです。
ホースの配管や使っている掃除機など、特に変更はしていません。
但し、電源を、家の外用コンセントから20mくらい引っ張ってきてそこから何もかも分岐しているので、電圧が下がっているのではなかろうかと思い至りました。自動カンナ始動時には照明が一瞬暗くなります。

昇圧トランスを入れた方が良いのでしょうか。それとも、もっと太い線に交換したら改善されますか?
今はホームセンターで15A20A用と書かれた20mの延長コードをそのまま使っています。

滋賀県・匿名希望

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2006.01.03

人気記事ランキング

あけましておめでとうございます。
年をまたいでしまいましたが、10万ヒット記念の振り返り企画の続きします。
雰囲気的には年末企画ですが、年末年始は外出してしまい更新できませんでした。

さて今回は、最も参照が多かった記事のランキングをまとめてみます。目次以外の個別記事で、参照数が多い記事の順位です。

(1) ツールレビュー
単純に集計すると、「勝手にツールレビュー」シリーズが多めでしたので、まずはツールレビュー部門。

1位 ルーター・トリマー
2位 バンドソー
3位 自動カンナ
4位 手押しカンナ
5位 テーブルソー

木工3種の神器がとりあえず顔を揃えているようです。今となっては読みづらいですが、「ツールレビュー」を書いた日は、その前後の日付で必ずその工具の解説をしています。是非あわせてお読み下さい。

(2) その他
その他はまとめて。
1位 TIPS: 超簡単ルーターテーブル
2位 最初に揃える道具(3) - トリマー
3位 最初に揃える道具(2) - 電動ドリルドライバー
4位 据置き機械の導入(3) - バンドソーのススメ
5位 折り畳み式作業台の研究

工具の概説の記事が上位を占めていますが、読み返してみると、本人がずぼらなので基本の部分がすっ飛ばされてて、あまり良い解説にはなっていませんね。(笑)
超簡単ルータテーブルは、ホント簡単ですのでこれまで尻込みして作っていなかった方は是非見てみてください。

……
書いてきた本人の思いとしては、スタート当時はちょうど木工関連雑誌が皆無であった時期で、まずは日本語で読めるツールレビュー的情報を書いていきたいと思っていたので、それが評価された(と勝手に解釈しています)ことは非常にありがたく思っています。

また、いわゆるTIPSに対する関心が非常に高いことを感じました。これはインターネットというメディアであるからかも知れません。但しワタシ自身は自分の技量の低さをわきまえており(笑)、あえて基本技術やノウハウ、作り方と言った部分をことさらに書いて伝授できる立場にありませんし、これからもその予定ですので、それらについては他のサイトを見て頂いた方が良いかも知れません。

これまで一つのサイトとして体系的な情報となるように書いてきたつもりですが、ウェブログは基本的には日記であり、役にも立たない駄文やその日の作業をつらつら書いても良いわけで、思えばそれが自分の性にあってこれまで続けられた部分もあります。最も書きたかった「工具概説」および「ツールレビュー」シリーズが一段落した後は、駄文比率がかなり高まっていますが、これからも何か一つずつテーマアップして、他にないような記事を書いていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。

と少しは年頭記事にふさわしい終わり方で。

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2005.12.26

検索単語

まず、皆さんどのような検索単語でこのサイトにいらっしゃっているのか、少しご紹介します。
ここ半年弱の統計です。

(1)工具の種類
工具の種類を表す単語のみをピックアップしてランキングにすると、前後はありますがおおよそ下記のようになります。
1位 テーブルソー
2位 バンドソー
3位 トリマー
4位 木工旋盤
5位 ルーター

トリマーとルーターを足すと、テーブルソーをわずかに越え、そのあたりが各工具の知名度+興味度として的確な辺りかなと思います。 3種の神器であるはずの自動カンナは6位、手押しカンナは8位で、いずれもテーブルソーの3分の1くらいのカウント数です。

(2)ブランド名
次、ブランド名。工具メーカばかりです。

1位 デルタ
2位 リョービ
3位 マキタ
4位 バーモントアメリカン
5位 レクソン

これは、当サイトでの登場回数や、当サイト以外の情報の豊富さなどもあり、一概に判断はできませんが、デルタの人気は国内メーカを越えて高く、JET、クマ印などは圏外です。ポーターケーブルは惜しくも次点(6位)。

(3)機種名
次、究極の指名買いで機種名。

1位 BT3100
2位 FDD-1000
3位 WT-300

これ以下は、ばらけてしまい圏外です。 BT3100欲しいな。
FDD-1000は以前イチオシの記事を書いたため、その影響でカウントが上がっているものと思いますが、今は使っていません。

…サイトの性質上、面白い検索単語で来られる方ってあまりいないんですよね。
結果としては、これからネット工具屋さんを始める方はSEO対策に参考にして下さい、みたいな。

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