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2021年5月に作成された記事

2021.05.22

ミニ・小抽斗

ご無沙汰しております。
久しぶりに真剣に木工したので製作過程を紹介したいと思います。

 

発端はネットを徘徊していた時にふとこの記事にあたりまして、「へえ美しいな」と思ったのです。ちょっと和風だと思いますが、全体のバランスが良いなと。10年あるいは5年前の自分ならあまり心に引っかからなかったような気もするのでその辺は年齢なのかもしれません。

 

小抽斗→こひきだしと読みます?[ファニチュアデザイン専攻2B] | 中央工学校 (chuoko.ac.jp)

 

同時に、何となく木工については一通りのことはできる気になっていたのですが、この学生たちが初期の実習で取り組むこの課題を今の自分はどれくらいできるんだろうかと。

 

ということで、木取り。
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ジャーマンビーチですが、昔木工教室に通っていて生意気にも捻りアリ継に挑戦したいと言って木取りまでやった材がそのあとどうしても完成できずに残っており、材の供養を兼ねてそこから取りました。オリジナルサイズにはできず材もなかったので、勝手に2/3くらいに縮小することにしました。厚みは9mmと6mm。

これとは別にまた少し装備を揃えようとこんなブツを買ったのですが、それはまた別の記事で紹介することにします。

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ともかく、試運転を終えてこれで行こうかと思ったらBOSCHのルーターがぷすんと言って止まってしまい、壊れてしまいました。輸入ものなので修理に出すわけにもいかず、自力で修理したのですが、それもまた別の記事で紹介することにしましょう。

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結局手で刻むことにして、久しぶりにちまちまやりました。我ながら自分はこういうちまちまやるのが好きで木工やってたんだなと。少しずつ機械を入れて効率化を進めてきたはずでしたが、これはこれで新しい発見でした。

上面はアリ継ぎをわざとらしく見せていくスタイル。端っこは留めで合わせています。

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底面は隠しアリ継です。ちょっと隙間が空きました。

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ここでルーターが復活しLeighのダブテールジグ初登板。9mmの薄さはメーカー推奨ではないのですが、難なく加工できました。

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組みました。この辺から立体になってきて楽しくなってきます。

抽斗の底板は、安易に3mmシナベニアとして欧米風にあとから溝に入れてねじ止めする方法にしました。

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台輪は溝をテーブルソーで入れて雇いザネ留め継でさらっと組みました。

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完成。

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ジャーマンビーチ、オスモウッドワックス仕上げ。

学生さんはほぼ全部手加工かもしれませんが、大人はズルいので手持ちの機械が使えるところは機械を使ってやりました。久しぶりに楽しかったです。

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