ゴーゴーイスの脚カット君1号
木工に凝り出して初期の頃に作った子供イスですが、あっという間に子供も大きくなり、意を決して足を切ることにしました。
クッションの分を入れたら、実質SHは510~520mmくらいでしょうか。
これで通常の机に向かうとかなり猫背になってしまいます。
目標として80mm落としてフレームで420mmにすることにして、適当な材料でトースカンを作ろうと思ったのですが、思いつきで「鉛筆を取り付けるならノコを取り付けた方が手っ取り早いのでは?」と思い、作ってみました。
とは言え、1×4材を4枚重ねてコーススレッドでネジ止めし、その上に両面テープでミニサイズのノコを貼り付けただけのシロモノ。ノコはアサリのないものを使っています。見た目頼りない感じですが、ゼットソーを発売している岡田金属工業所のものなので、かなり切れます。
試してみると、かなり良い感じです。
下にネットオークションで昔落札した中古の製図板を引いています。鉄定盤ほどしっかりしていませんが、手軽に平面を得るにはオススメです。
この治具、欠点としてはものすごく持ちづらい(笑)。いろいろ試してみて「これだ!」と思ったのがこの構えです。人差し指で定盤に押さえつけて、他の指でノコを握って引き方向にノコを動かします。
こんな感じで、4方向からこの治具で切れ目を入れて、その後フリーハンドで手ノコで切ると切れ目に沿ってキレイに切れました。 あとはいつも通り、ノミかカンナで大きめに面取りして完成。
と、このエントリーはここで終わりにする予定だったのですが、カット中に長男用のイスのホゾが一部緩んでいることに気付きました。
座面を外してみると、かなり重傷な様子。簡単にここまでバラバラになってしまいました。
改めて、ホゾの具合を見ると、「ほぼ初心者の頃の第一作だし、機械もなくほとんど手作業でやってたので、まあ壊れても仕方がないな」、という感じ。作った手前、何とかリペアしてみたいと思います。
続く。
![]() ライフソークラフト145 |
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
最近のコメント