« 2011年12月 | トップページ | 2013年6月 »

2012年7月に作成された記事

2012.07.25

角ノミ盤はボール盤の代用足りえるか?

お久しぶりです。

相変わらず木工は停滞していますが、古臭い当ブログを読んでくださる方もいらっしゃるようで、先日、タイトルのようなご質問を頂きました。既に私の脳の中では、角ノミ盤はおぼろげな記憶しかなく、「刃はチャックできると思うが、長さが足りないんじゃないか」というようなお返事を差し上げました。

が、この発想はワタシにも全くなく、とても新鮮に見えましたので、家に戻った際に検証してみることにしました。

角ノミ盤を持っている方であれば、大方の予想はできると思いますが、結果から言うと、ダメじゃないんですけどちょっと厳しく、実用上はほぼ無理なんじゃないかということになりました。

角ノミのチャック部写真。
ウチの角ノミはちょっと珍しいMulticoですが、デルタ辺りでもほぼこの辺りの構造は共通です。

120725a_21

角ノミのキリ(小林式角ノミ)とドリルの刃の比較。スターエムのショートビットC型です。

120725b

既に一目瞭然なのですが、一応取り付けてみました。ショートビットならちょっとしか頭が出ません。

120725c

長いドリル刃を購入すれば良いじゃないかと言う気もするのですが、極端にビットの選択肢が減ってしまうでしょうし、ある程度以下の細いビットは恐らく品揃えさえない、ということになるかと思います。チャックから加工ポイントが遠ざかると精度面も良くない気がします。

ということで、ボール盤がなくて角ノミ盤を持っている方が「どうしても今日だけ、この穴だけボール盤で開けたいんだ!」というシチュエーションでなければ、角ノミ盤でボール盤を包含することはやはり難しいのではないかということになりました。

申し訳ありません。

| | コメント (7) | トラックバック (0)

« 2011年12月 | トップページ | 2013年6月 »