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2010年10月に作成された記事

2010.10.20

iPod touch コンピューター過ぎワロタ。

久しぶりの更新。予想通り木工ネタではありません。

「どこでも気軽にメールチェック、ウェブ巡回できる」ツールとして、香ばしいものをトライしたりしましたが、結局iPod touchを購入してしまいました。オトナならサクッとSoftBankに乗り換えてiPhone・・・なんでしょうが、そんなに頻繁に使うわけでもなし、ワタシの活動範囲で電波が弱い、との情報もあり、そういう選択になりました。

更新していない期間ボチボチと使用してきましたが、印象を2~3、記してみたいと思います。

まず、Ratina液晶。これは思った以上に圧巻。

通常の液晶ディスプレーは70~100dpiくらいで、近くによるとドットが一つ一つ見えますが、iPodの液晶は326dpi。プリンタの歴史と共に生きてこられた年配の方ならわかると思いますが、この数字は印刷物としてもパッと見では全く見劣りせず、虫眼鏡でも使わなければドットのギザギザはわからないレベルです。

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上写真はiiyamaの液晶ディスプレーとの比較。

ただ単に細かいからキレイというだけではなく、この液晶自体が、本機の価値を従来の携帯情報端末のカテゴリーとは別次元のものに押し上げているように感じます。(って言うか、もともと「音楽プレーヤーでしたね・・・。)「小さい窓」から世界を覗き見しているようなじれったさがありません。今産経新聞が無料で閲覧できるのですが、紙面の全面を表示してもあんまり不自由感なく、だいたい何が書いてあるのかが把握できるんです。紙媒体の新聞を最初にぱっと広げて俯瞰しているあの感じ。

画素数で言うと、960×640ピクセル。もっとも最初にパソコンとしてメジャーになったIBM互換機の最初の解像度をすでに超えています。この液晶が20インチとかいうディスプレーサイズになったら、また違う世界が見えてくるように思います。

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フォントの美しいこと。いまさらながら、「読む」行為に対して、文字のきれいさがどれだけ影響するのか、その大事さに驚きます。その点、Windows勢はUnicodeだか何だか知らないが、日本語の美しさをないがしろにしすぎ。Windows 7に至っては、フォントによっては安物の中国製品のタグに書いてあるちょっと怪しい日本語と大差ない感じで、ワタシは大いに不満です。

そして、できることの幅広さ。

ワタシ自身は、パソコンはウェブ閲覧とメールチェックくらいしか普段はしないのですが(仕事は別)、無線LAN環境があれば、あっけなくその程度のことはできてしまいます。App Storeで無料アプリを探せば、ゲームやらユーティリティーやら、数週間は遊んでいられます。

ただし、あくまでその自由さは「保護(あるいは制限、遮蔽)された中での自由さ」という印象ではあります。WindowsやAndroidのように、危なげなソフトが暗いところに転がっているということはありません。(ジェイルブレイクなる言葉もあるようです。)USBにつながるポート以外に拡張性は全くありません。


ということで、タイトルのとおり、音楽プレーヤーあるいは子供のゲーム機と思っていたら大間違いで、ワタシの当初の使用目的から来る主観が主だとは思いますが、「パソコン」を「文房具」的な観点から見たらどうなるかを十分に押さえた、立派な「ワイヤレス・ミニパソコン」であった、・・・というのが現在の印象です。


電池の持ちは悪いです(笑)。

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