先日、あなたが最も影響を受けた木工家は、というアンケートについて触れました。果たして自分はどうだったのかとふと思い立ち、木工以外を含めて振り返ってみます。
小学校: 児童雑誌の付録とか喜んで作っていたので、このころから工作好きだった模様。
お菓子の空き箱を集めてきて「ミクロマン」の「基地」っぽいものを作って喜んでいた。2つ上の兄が、年の功でやはり気の利いたものを作るので、うらやましがったり、マネして怒られたりする。
小学校5~6年: ある友人の影響で、電子工作にはまる。とは言え理屈は全く分からず、「ラジオの製作」「初歩のラジオ」あたりを見て、もっぱら製作記事の通りに作る程度。そういうことを始めると言うと、父が黙って骨董品のような16Wのハンダゴテと真っ黒けのラジペンをどこからか出してきて貸してくれた。この時、ワタシを含めて3人がこの師匠に「入門」し、しばらくは放課後どこかの家に集まっては毎日「工作会」をしていたが、入門者1人は早期に脱落、師匠も転校し、もう一人はアニメっぽい趣味に移行したように記憶しています。
中学校: 6年生の後半くらいに「出世払い」でPC-6001を買ってもらい、自分でゲームっぽいものを作ったりする。時代はBASICで記録媒体はカセットテープ。以後、大学でもFORTRANとかCはやったが結局ホントに身に付いたのはBASICだけで、今でもBASICならそこそこ何でも作れる(と思う)。雑誌に載っている16進ダンプのゲームプログラムをひたすら打ち込んだりもするが、今思うとよくやったもんだ。。。。一瞬Uコン(当時既に時代遅れ)もやったが、作るのはともかく飛ばす技術が身に付かず。
高校: ギターをきっかけに、徐々に音楽に凝り、ものづくり関係はお休み。
大学: 工学系の学部で、白衣を汚して3mmの円盤をナノメートルオーダーに薄くする日々。「実験器具は自分で作る」が信条の講座で、当時の技官には金工旋盤、シェーパーを始めいろいろ金工機械・テクニックを教えてもらった。内径3mmのボビンを真鍮で作り、0.1mmの白金線を巻いて米粒ほどのコイルを作ったりもした。
独身時代: 寮では目立った活動もできず。しいてあげれば、IBMのPC110は結構もてあそんで、数MBのコンパクトフラッシュにWindowsを入れて走らせよう、とかやってたなあ。
社宅時代: 子供ができて、一旦自分時間がゼロになった。(ような気がした。)
引越: 子育ても一段落し、今の家に移る時に家具をほぼ一式買い換えることになり、赤子を片手に家具屋を巡る。当時はシックハウスがクローズアップされていた頃でした。ふらっと迷い込んだ量販店じゃない高級家具屋(?)で、アメチェの無垢材・オイル仕上げのシンプルなダイニングテーブルを見てヨメが惚れ込み、ワタシはワタシで「こういう世界もあるんだなあ」と思い、かつ、無謀にも「このくらい、作れんじゃね?」と安易に思ったりする。 (ダイニングテーブルは、その後予算的にメープルになりました。)
そして今の家に引越後、いくつかの手工具と、ジグソーとトリマーとサンダーを買い(いずれもホームセンター)、木工生活をスタートし、珍しく木工に飽きることもなく現在に至ります。
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