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2009年7月に作成された記事

2009.07.31

木工、かくも道具依存な世界

我々はアマチュアですので、欲しいと思う工具、機械全てを所持できるわけではありません。
ので、常識的、通例的にはおかしいと思うやり方でも、自分の工具、機械の組み合わせの中ではそれが一番良いやり方だ、というシチュエーションは多々あると思います。

ただ、この前電気の配線に来てくれたリフォーム業者の営業が、ウチの小屋を見て、「すごいですねえ。ウチの職人、ここ見たら、めっちゃうらやましがると思いますよ。」と言ってました。もちろん、建築の職人さんと、ウチとでは必要な機械のラインアップが全く異なるというのが事実ですが、それを差し置いても、プロはプロで、「費用対効果」を考慮しないといけないので、我々が「欲しい」→「買っちゃえ」というストレートな思考回路よりももっとシビアだろうなと思った次第。

ずいぶん前に「TVチャンピオン」で「家具製作選手権」というのがあって、腕に自信のあるプロが会場に一堂に会して競い合うというのがありました。アマチュアの私から見ても正直、据え置き機械もない会場でどうしてやってるんだろう、と言うのが正直な感想でした。

一方、先般の沼津の「技能オリンピック」では、FELDERの機械が貸し出されたとの由。一応公平とは思いますが、課題やルールなど詳細は分かりませんが、普段FELDERを使っている人がもしいたら、受験会場が自分の通ってる予備校だったようなもんで、大なり小なりアドバンテージになるように思います。

だいたい、機械なんてスイッチ押せばみんな一緒でしょというのは大間違いで、クセを理解して、調整を重ねて、・・・というように「使いこなす」ところで職人の技能の差が出ると思うのです。

手工具でさえも、この砥石でこういう手順で研ぐと良い、というのは厳然としてあって、「好み」の問題も加わると解が一通りではない、極めて個人的な問題にも及びそうです。

木工というのは、それほど環境に依存、というか、tool-dependent、工具依存?な世界であって、お気に入りのノコ、ノミ、鉋、砥石がまずあって、自分なりにチョイスした据え置き機械のラインアップがあって、それらの調整を個々に自分なりに積み重ねていって、・・・・があって初めて自分のスタイルがあり、それは千差万別なのではないかと思います。プロアマ問わず、皆さん大なり小なり、自分の工房を一歩出てしまえば「丸裸」な感はあるでしょう?

「よーいどん」で限られた道具で体育館で競うようなものではないですし、一式高級な機械をあてがわれて「はいどーぞ」と言われても、すぐにそれら全てを駆使できるものでもないのではないか、と。もちろん、「アウェー」の試合のさらにシビアなバージョンみたいなもんであって、「制限された条件下でのゲーム」であると理解してやられていると思うので、それ自体に異論は全くないのですが、そこで生まれた「課題」と「通常の作品」のレベルは、また別に語られるべきではないか、と思います。

どこかのコメントで書きましたが、「弘法筆を選ばず」との言葉がありますが、今問うてみたら多分、「誰がそんなこと言ったの。思いっきり選ぶよ」って言うと思います。

ので、そこに財力の差は関係するのかと言われると、「ない」と信じたいですが、現実的には少なからずあるように思います^^;。

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2009.07.30

ウマとミミ

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耳の話し。ノイズキャンセリングヘッドホン ソニーMDR-NC22です(現在生産終了)。

普段使いにと思って買ったのですが、後付けで使おうと思うと、本体→リモコン→ヘッドホンコントローラ→ヘッドホンとなってしまい、線がじょろじょろと格好悪いのでお蔵入りしていました。(ソニーとかの一体式のがいいですね。)

木工機械による騒音性難聴の話題は先日記しましたが、ちょっと思いついて、このヘッドホンを木工作業中に使ってみました。結果としてはイイ感じです。1時間も作業すると耳の疲労感が段違いで、付けないと不安になると言う感じです。カタログでは周囲の音を1/4にカットとありますが、ヘッドホン自身にもかなり遮音性があるようです。ノイズキャンセラをONするとさらにもう一段静かになります。感覚的にはON/OFF で5dBくらいの差はあると思います。1/4を期待するとこんなものかと思いますが、実用上は効果を実感できるレベルです。

当然、プラグの先には何もつないでません。調子に乗って、これで大音量で音楽を聴きながら木工してたら逆効果ですからね。念のため。プラグの先っぽを含めて、首から垂れ下がった線が機械に巻き込まれないように注意する必要はあります。

しかし、詳しいことは分かりませんが、逆位相の音を加えているっていうのは果たして耳に対して優しい行為なのでしょうか。逆効果になったりしてないかな。

木工のために買うというほどのものではないと思いますが、お持ちの方はお試し下さい。

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ウマ。 英語ではソーホース。

ノコギリ作業の効率と疲労度を決定する重要アイテムで、いろいろ自作プランが国内外で発表されていますが、折り畳みできても尚かさばる、というのが個人的な印象でした。
写真は商品名「せのびー」くん(だったと思います)という、ホームセンターで売ってる安価なプラスチックの踏み台です。見たことある方は分かると思いますが、これなかなか広げるとしっかりしていて、折り畳みはワンタッチでかつ畳むとめっちゃペラペラになるんです。写真はせのびー基本タイプと幅広くん。いずれも高さは22cm。

ずっと狙っていたのですが定価だと微妙な値段でずっと迷っていたところ、現品処分でそれぞれ200円と300円ですかさずゲットしました。背高せのびーくんの方が良かったのですが、これで十分です。海外は押して切るので、日本のノコに対しては海外のウマは少し高いと思います。精密作業は作業台でやりますし。

贅沢を言うと、切り離し時にバリッといくのがイヤなので合計4つ欲しいのですが。
また現品処分してくれないかな^^;。

ソニー ノイズキャンセリングヘッドホン

せのびー

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2009.07.29

ちょいとスライド

2007年の発売ですが、あまり店頭で見かけなかったのでマークしてませんでした。

軽量・コンパクトといううたい文句で、マキタ、日立より、165mmのスライド丸ノコが発売されています。

マキタはその名も「ちょいスラ」。

従来の190mmクラスのスライド丸ノコが、14、5kgに対し、この機種は7.4~7.6kgと約半分。
切断可能幅は215mmと若干見劣りしますが、その分使うときに前後に必要なクリアランススペースも少なくて済むはずです。

Image01_1 楽天: マキタ 「ちょいスラ」  LS0611

日立からも出ています。特に名前はないようです。

  楽天: 日立 C6RSB, RSH

軽さ8.7~8.9kgと切断幅182mmについては負けていますが、日立独自の「スライドしても背面にポールが飛び出さない新スライド方式」を採用していますので、スペースに余裕のない工房ではこちらの方が有力な選択肢となるかも知れません。


どちらが元祖?かはわかりません。
いずれも、価格も半分・・・・だったら良いのですがそこまでは行きませんので、このサイズ・軽快感が気に入ったら「買い」だと思います。

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2009.07.27

Axminster手押しフェンス改造

というか、修理なのですが・・・。

うちの新入り手押し・自動兼用機 Axminster AW106PT2、フェンス固定のレバーがプラスチック製で、これは危ないなあと思っていたのですが、やはり早々にネジ切ってしまいました。

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内部の筒状の部品(写真左)に力が掛かることは容易に想像できますが、驚くことにオリジナルではこの部品がプラスチックです(中のメネジは筒状の金属製で一体成型?で溶着している)。写真はまだ壊れていないのを撮ったものですが、この筒状の部品が思い切り二つにねじ切れていました。レバーに引っかかる外側のギザギザもいい加減すり減っていましたので、注意深く使っても寿命は長くないと思います。

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今回Monotaroさんから取り寄せた、クランプレバーと言う部品。M10のメネジタイプです。全て金属製で800円弱です。Made in 岐阜県。
NBK クランプレバー

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ちょっとネジ穴深さが14mmでは足りないかなあと思ったのですが、ジャストサイズで納まりました。これで1.6トン?まで思いっきり締められます(笑)。さらにスプリングワッシャーを入れることで、元来調整しづらい構造のフェンスですが少しマシになりました。

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2009.07.26

デジタル新製品

何でもデジタルが良いとは思いませんが、Wixeyが受け入れられたのは、価格のせいもありますが
(1)ゼロ点をボタン一つで指定できて、
(2)ピタッと磁石でくっついて角度を直読できる、
という使い方が新しかったのだと思っています。

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上の写真は、EAGLE AMERICAで新発売のマイターソー(卓上&スライド丸ノコ)用のデジタル角度計です。
ブレードスロットの幅が5/16~7/8インチの機種に適合。新発売特価$39.99。
EAGLE AMERICA : Digimit Digital Miter Saw Gauge

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もう一つ、主に木工旋盤の人のためのデジタル直読キャリパー。今は木工旋盤はあまりやっていませんが、当時ならこれは欲しかったと思います。
内径用と外径用両方があります。8インチまで測定可能。材の径を測定するだけでなく、固定ネジが付いているので、キャリパーを当てながら少しずつ加工して、所望の径に仕上げる使い方もできます。どちらも$34.99。
EAGLE AMERICA : Digital Calipers

(画像はEAGLE AMERICAより。)

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2009.07.20

熊次郎テーブルソーの刃口板

少しずつ、できる順番にやっていこうと思う今日この頃、Monotaroにも注文を出しました。

やろうやろうと思っていたテーブルソーの刃口板を作りました。テーブルソーで最も重要な安全対策はプッシュスティック、アウトフィードテーブル、刃口板の3つであり、これらの準備・改造はテーブルソーを購入したら最優先で行うべきであるとどこかの雑誌に書いてあったのを読んだ記憶があります。付属の刃口板は、たいていの場合刃の部分のスリットが広いので、小さな材料や破片がすき間に入って危ないのです。ゼロクリアランスになりバリ低減の効果も期待できます。

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標準刃+割刃用の設定です。材はそこらへんの端材ですがホワイトアッシュだと思います。

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作り方は思っていたよりも簡単で、材の厚みを出して粗切りした後にホンモノの刃口板を両面テープで貼り付けて、コロ付きビットでなぞるだけで成形は完了します。あとは、実際に取り付けられるところにはめ込んで上からクランプし、刃を運転しながら徐々にゼロから刃高を上げていってノコ部分のスリットを切ります。割刃の部分のクリアランスはいくつか方法があると思いますが、フェンスを合わせてテーブルソーでゆっくりスリットを拡げました。

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半分に割いて2枚作りました。無意味にブックマッチ?(笑)
厚みをちょっと薄目に作ってマスキングテープで高さを合わせてます。両方とも具合良くできたので、1枚はさらにスリットを拡げて標準刃+ブレードガード用にする予定です。

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2009.07.16

ひとりごと

何やら東京に、今年30周年なアニメのロボットの実物大の立像ができたらしい。

(自分の小遣い稼ぎだけが目的のトラックバックやコメントが来るので、あえて伏せ字にする。)

「緑あふれる都市再生と魅力あふれるまちづくりに向け、都民と企業・行政が一体となってメッセージを発信して」いったり、「オリンピック招致に一役買」ったりするらしいが、どうしてアニメのロボットなの?という気がしなくもない。しかも何で今「それ」なの?と。

30周年らしいから、本気でこのアニメに思い入れがある世代はそれ相応の年齢だと思うが、その年代の良い大人が何人も頭をつき合わせて、目を輝かせて企画会議をやってるさまは、正直言って想像したくない。(←個人の想像です。)

国立図書館を作ろうと言うほどマンガ好きと公言し、「世界に発信」しようと憚らない70歳近い政治家もいるみたいだし。
そして、「萌え家具」と称して、キャラクター付き学習机と何ら変わらない発想の家具とか。
「こんな歳にもなってマンガなんか」と言う社会通念は、日本にはなくなってしまったのだろうか。
(そういうワタシは未だにスピリッツ買ってるけど。人前では読まない。)

でも、「なんでもつくるよ」の人のボトムズは、真剣にすごいと思ったしなあ。(ボトムズ詳しく知らないけど。)
鉄の質感がそう思わせたのか、そもそもの事の始まりが思いっきり「個人」だからなのか、それともそれ以後が全部「2番煎じ」に見えてしまうのか・・・?
それに、もし鉄人28号だったり、鉄腕アトムだったらどうかというと、許せる気もする。
マジンガーZあたりは微妙だな。

・・・って、単なる個人的嗜好の問題だったりして(笑)。

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2009.07.15

欧州型 手押しカバー

リクエストがあったので、Axminster AW106PT2に装備されている欧州型の手押しカバーについて、構造を紹介したいと思います。百聞は一見に、なので、写真を多めに掲載したいと思います。

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根元は定盤の横にネジ穴があいており、長ボルトで取り付けられます(写真黄色矢印)。間にナットが一つ入っているので、カバーは固定されず、自由に縦方向に回転します。

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写真中、白矢印がカバースライド固定ネジ、赤矢印がカバーの首振り調整ネジ、水色矢印がカバー高さ調整ネジです(正式名称はわかりません。今勝手に命名しました)。
水色矢印のネジを回すとカバーの高さが上下します(左右の写真を見比べてください)。仕組みとしては簡単で、定盤に取り付けられているΓ型の「受け」で受けられているだけです。

あ、言い忘れていましたが、今手押しフェンスを通常とは反対に取り付ける形を試行中です。(材料は写真の左から右に送ることになります。)通常の使い方だと、フェンスとカバーはそっくり左右逆向きになります(逆側にも定盤に穴が空いています)ので、見慣れないかも知れませんが鏡に映した気持ちでご覧下さい。

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高さのあるものを削るとき、あるいは第2基準面を出すときなどは、カバー自体をスライドして一部刃を露出させて使用します。白矢印のネジを緩めると、上の写真左右のようにカバーがスライドし、締めれば固定です。

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赤矢印は、カバーの首振り調整ネジです。これも説明しづらいので写真の左右を見比べてください。カバーの高さによってはカバーが斜めになりますので、それを補正するくらいの意味だと思います。

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首振り調整機構を裏から望む。調整可能角度があまり大きくなく、どれほど意味を持つのかは不明です。

このタイプのカバーは現在日本では見かけませんので、このカバーの恩恵を得るためには、個人輸入するか、レトロフィット(自分の機械の改造)を検討するか、ということになると思います。記事をまとめているうちに、定盤に穴を開ける勇気さえあれば、使い勝手の面で市販品にかなり近いものが自作もできるのではないかと思いました。

カバー機構を別売している例は見たことがありませんが、補修パーツとして、関係部分を一式購入して取り付ける、という手もあるかも知れませんね。ULの関係で、テーブルソーの割刃はあっという間に出揃いましたが、手押しカバーについてはアメリカで目立った動きはなく、現時点このタイプのカバーは欧州に限られます。

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2009.07.14

金具・・・

ネジや金具の整理が苦手です。
プラスチックの小分けできる箱に一つ、テキトウにしまい込んであるのですが、ごちゃごちゃで、見るからに使えそうもないものばかり。あのくらいのネジなかったかな~、と箱の中を探しても、ぴったりのものがあった試しがありません。

治具作りはあんまり得意じゃないんですが、たまにちょっとしたのを作ろうと思ったら、ホームセンターに行きますよね。それで、売場に一列に並んだネジやらボルトから、あれこれと頭に思い浮かべながらM6ボルトが何本、ナットが何個・・・頭の中にリストアップして買い込むわけです。それで、すぐ取りかかればよいのですが、やる気や雑用の問題でしばらく放っておくと、「・・・・これ、何を作るつもりだったんだっけ。」となります。
ノブスターなんか腐るほどあるんですが、治具として使っているのは数少ないです。

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少し使いやすいように整理しようと写真のように、ジャム瓶のフタを棚板にネジ止めして並べてみたりするのですが(アメリカの雑誌で見かけたTIPSです)、なぜかは知りませんがこんな風に整理してしまったネジに限って、その後は決まって使うことがないんです。

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2009.07.13

キャスター

Axminsterの兼用機は本体が150kgもあり、オフコーポレーションのモバイルベースに載せているのですが車輪が細くて硬いので、引っ張り出したりしまい込んだりしているうちに、数週間使っただけですがフローリングが最近目に見えて激しく凸凹になってきました。

また、2輪が自由輪、2輪が固定輪なのですが、収納時に狭い隅っこに押し込むので、4輪が自由輪の方が好ましいと思い、やはりモバイルベースをDIYで作り直そうかと思い至っています。

自由輪キャスターは、ストッパーで回転だけでなく金具の旋回がロックできないと案外具合が悪いのですが、そう思って探すとこのあたりでしょうか。どこかのブログでお見かけしたような気がします。
何となくですが、ぴしっとロックできるのか不安な外観ですがどうなんでしょう。

Mono022154551
http://www.monotaro.com/g/00013701/?displayId=36&dspTargetPage=1

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リブロスデルムンド セール情報

リブロスデルムンドhttp://www.delta-mokkoukikai.comさんの新製品&期間限定セール情報。
既に同サイトで告知されています。

個人的には、目に止まるのは下記です。

・スポークシェープ サイクロン集塵機 (MH-702C)
 2HP、38m3/分、集塵容積134リットル、125kg。
 http://www.delta-mokkoukikai.com/MH702Cpage.htm
 ・・・個人的にはちょっとヒイてしまいますが、シリアス木工マニア~個人の職業木工家くらいのクラスの集塵の「ファイナルアンサー」あるいは「行き着く先」はこの辺になるのか?

・Steel City ヘリカルカッターヘッド13"自動カンナ(40200H-JP)
14Amp, 330mm幅、26FPM、37kg。
 http://www.delta-mokkoukikai.com/40200H_page.htm
 ・・・デルタの13インチの国内流通が途絶えた後、久々の13インチの登場。
   個人輸入をしないなら、ほぼ唯一の選択となると思います。

その他、既存機種の期間限定特価としては、

スポークシェープ 152mm手押カンナ盤アバンセ (MH152YK) が約1万円安、
スポークシェーブ 1.5HP集塵機 (MH001VP)が約5千円安、
スポークシェーブ 1HP集塵機 (MH001KP)、スポークシェーブポータブル集塵機 (MH001HF)が2千円安、
Steel City 14"バンドソー (MW50100JP)が6千円安

などなど。

台数限定や期間限定(7/31)なので、興味のある方はお早くチェック下さい。

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2009.07.09

Axminster 2週間後の感想

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1.誘導モーターは強力で、230V-60Hzの電源(変圧器を使用)で問題なく、幅広の材料でも危なげなく削っていきます。元電源は200V-20Aにすれば問題なく、ブレーカーが落ちることはありません。騒音は思っていたより大きい。空転時、1m離れて88dBくらいです。デルタの13インチ自動は92dB、卓上手押しは最高速で97dBでしたので、それよりは小さく、値としてはGrizzlyのテーブルソーG0661(誘導モーター、2HP)とほぼ同じです。

2.手押しは精度もあり、満足できるレベルです。削り終わった材を持ち上げるときに定盤に吸い付いている感覚があります。

3.手押しのフェンスの調整はかなりやりづらいですが、一度セットすれば安定します。手押し→自動の切り替えの際には取り外さなければならず、重たくかさばるのが残念。また、再度手押しに戻った際に、フェンスの再調整が必要なのが面倒。

4.自動は、スナイプ(ハナ落ち)はなさそうと記述しましたが、若干ありました。訂正します。
調整の問題のようにも思いますが、入り側・出側に駆動ロールが1本ずつの簡単な構成ですので、ある程度のスナイプは避けられず、上手につきあっていくしかなさそうです。
現在のセッティングでは、スタート側に数cmに渡って0.2~0.3mm薄い部分ができることが多いです。エンド側は全く問題ありません。ので、スタート側の押さえロールをもう少し下げれば良いかとも思いますが、そうするとエンド側に影響が行くような気がします。

5.また、材料を突っ込むとき、途中でつっかかる感じがあり、いけないと思いつつ手で無理に押し込まないと進まないことがあります。カッターヘッドを通った後、出側のロールに材料の端がかかった時につっかかっているようです。出側のロールを少し上げたら良いかと思いますが、スナイプに影響がある気がします。

6.一番の問題は、原因は分かりませんが、自動で削った表面が、ランダムに凸凹している感があります。送りピッチの問題ではなく、1~数mm間隔で凸凹、というか、長手方向に波を打っている感じです。定盤は鋳造だし、誘導モーターですから振動も比較的少ないと思いますし、材が暴れている感じもないのですが、カッターヘッド側なのか、定盤の上下動コラムなのか、一度点検してみます。

7.手押し←→自動の変形は簡単で、繰り返し精度もあります。但し、集塵ダクトが180度回転するので、ホースの取り回しが面倒です。(作業スペースが広ければそんなに不満じゃないと思いますが。)

ということで、先日と評価は変わらず、今のところ手押しは◎(2重丸)、自動が○かあるいは部分的に△という感じ。6項が解決できなければ、手カンナなしでサンダーで仕上げてしまう機械木工をされる方には、単体では不向きかも知れません。その他個体差もあると思いますし、もう少し調整を検討してみます。

ここぞと言う時は、今持っているデルタの自動カンナを中仕上げ用に併用すれば、実用上は問題ないかなと思いますが、兼用機の意味が薄れるので、ちょっと悔しい気はします。

(追記)そうそう、手押しのフェンスの角度固定のツマミがプラスチック成型品で、危ういと思っていましたが早速ねじ切って壊してしまいました。代替部品を物色することにします。

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2009.07.07

トラックソーのDIY

FESTOOLを皮切りに、DeWaltや、マキタが扱っているトラックソー=「ガイド付き丸ノコ」を自作しました、という動画。

ロックラーから3/4インチのトラック(動画参照)を購入して、丸ノコのベースにボルト留めし、3/4インチの溝を、合板にルーターで掘った、とのこと。

EZスマートガイドなんてのを輸入しなくても、これで十分という気もしますね。ベテランの方であればお気に入りの自作丸ノコ定規をお持ちでしょうが、それらよりも横方向のブレの可能性が減り、精度が出ると思います。
ワタシ自身は、耐久性、便利さから、依然EZスマートガイドをオススメします。

今日時点、コメント欄でこんなのがありましたが。

「実際はこんなの全然トラックソーじゃない。刃を傾斜させた時にゼロクリアランスが効かないし、DeWaltみたいにプランジもしない。キックバック防止もないし、snipe stripもない(訳不明)。あなたのそれは、ただの邪魔くさい定規の付いた丸ノコだ。オレは四角いアルミの角材をクランプするだけで、同じことをやってる。」

まあ、定規は合板ですから、傾斜カット用の定規を複数作れば事足りるわけですし。(良く読むと、作者の追加コメントで「45度カットのために、もう一つ溝を掘った。」と書いてあります。)その他、プランジ機能云々は上を見ればキリがないわけで。アルミの角材でできるって言うんなら、他人の治具をけなす前に黙って自分の分だけ角材でやってればよいんです。

http://www.youtube.com/watch?v=x8mTqlW3LPw

TOOLOGICS: DIY Track Saw より

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2009.07.06

手押しの材送り

手押しカンナは指を削る可能性が比較的高い機械の一つだと思います。先日、きすべ~さんのところで議論があり、プッシュブロックなどの安全装置の重要性を説いておられました(一読をオススメします)。

本エントリーでは、自己流ですが、最も安全かつ理に適っていると現時点考えている、ワタシの手押しの押し方を紹介します。間違っているかも知れませんしもっと良い方法があると思いますが、その際はコメント欄でご教示下さると幸いです。

「理に適う」の「理」とは、下記2点。
1.材料の歪みを取るために、なるべく押しつけず、たわみ(弾性変形)がない状態でかける。
2.原理上、入側の定盤には荒れた面、出側の定盤には切削後の平滑な面が乗るので、出側にある程度面ができたら、可及的速やかに出側の方に手を移して、出側の方に荷重がかかるようにする。

安全上の「理」は、言わずと知れた下記。
3.刃の上を手が通過する場合は、何が起こっても刃に触れない距離を確保する。できれば、手が通過しないようにする。

加えて、本などの断片的な記述から、必然的にこうなると考えた押し方を下の図に示します。
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①おもむろに手押しカンナに向かい、両手(図中①右、①左)で板材を押していきます。この際の押しつけ力は材をしっかり送るのに最低必要量とし、材料を変形させないようにする。

②材を送るにつれ、左手に刃がせまってきます。刃の5cm以上手前を目処に左手は離し、一時は右手だけで押していきます。出側に材料が出てきたら、刃から数cm以上離れたところで再度左手でおさえ(図中②左)、左右の手で押していきます。

③同様に、徐々に右手に刃がせまってきたら持ち替えて出側に右手を移しますが、右手はギリギリまで粘らずに、出側にある程度面が出たら、早々に右手は出側に持ち替え(図中③右)、出側から引っ張るイメージで材料を通過させます。

きすべ~さんのところを読んで、この押し方でも手はプッシュブロックを用いなければいけない、と思います(明日から改めます。。)。

図には、ユーロスタイルの安全カバーを示していますが、このタイプの安全カバーは、板材の面を出す場合は、一番上の図のように材の厚み分だけ浮かせて空中で固定し、刃を露出させないで使うのが原則です(一番上の図参照)。この状態だと必然的に手を刃の上空に通過させることができないのです。この点がこのタイプのカバーの利点だと思います。(先日のAxminsterのビデオは材の幅だけカバーをスライドさせて刃を露出させており、間違っていると思います。)

(追記) 日本あるいは米国式の扇式のカバーだと、上述の奇妙な手つきに従わず、始終両手を離さずに材を押し続けることは可能です。しかし、手が刃の上を通過するとき、万一の時にケガの危険性があります。ついては、図中オレンジ色の部分はカバーの形式に関わらず「絶対不可侵領域」であり、プッシュブロックなどの「武器」なしにこの領域に手を通過させるのは危険行為である、と考えた方がよいと思います。

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2009.07.04

カラーコーン 安っ!

Oneidaのプチサイクロンは安いが、カラーコーンってもの凄く安いんですねぇ。知りませんでした。

例えばリンク先は380円。

2,3個ツブしてみてもサイフは痛まないかな・・・。

(追記)機会があってしげしげと眺めてみましたが、
1.裏側はなめらかで問題なし、
2.Oneidaと比べると角度が若干鋭角?
3.但し肉厚が薄く、先が詰まった時にツブれるんじゃないかな~という気がします。

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2009.07.01

再びDust Deputy

週末は楽しく兼用機の試運転をしていたわけですが、その日の最後に先日作った2ステージ集塵ボックスのフタを開けたると、ボックスの半分弱くらいしか木屑がたまっていなかったんです。もしやと思ってFeinの掃除機のフタを開けたら、こちらに半分くらい行っていました;;。

中は見えませんが、ある程度の量以上たまると、全てオーバーフローして掃除機の方に行ってしまうようです。四角形状なので空気が渦状に流れないことはわかっていたつもりだったのですが、これほどまでとは思いませんでした。材質上、木屑に静電気帯電し、フワフワしているのも一因のようです。別に完全分離しないと気が済まない主義ではありませんが、1日の間くらいは屑量を気にせずに作業したいものだと思います。

で、タイトルの話題。 (・・・ワタシの頭の中(の物欲)を見透かされそうですが。)

Sddbluewithbarrellogo

Oneidaから販売されている、プチサイクロン"Dust Deputy"を先日紹介しましたが、ラインアップが増えています。大きな集塵機に接続できる「Super」と、オリジナルと同等サイズですが材質を金属製にグレードアップした「インダストリアル」が2種類。

オリジナル版   プラスチック製、IN 2インチ、OUT 2インチ
Super Dust Deputy     金属製、 IN 5インチ、 OUT 6インチ  3HPまでの集塵機に対応
1.5インチインダストリアル  金属製 IN 1.5インチ、OUT 2インチ
2インチインダストリアル   金属製 IN 2インチ、OUT 2インチ
(いずれも、INが工具側、OUTが集塵機側です。)

径が1.5インチの設定は、サンディングなどの粉塵用ということかな?

ゴミ箱付きのフルセットと、サイクロン部分だけのDIYキットがあります。(現時点「Super」を除く。)
駐車場のカラーコーンでフルDIYするという手もありますか。

アクセサリー含むラインアップ全体は、こちらから入って下さい。
Oneida: Dust Deputy

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