Jointmaker Pro
Popular Woodworking誌のサイトで、今年のベストニューツールズというのが紹介されているのですが、その中で、気になったものをご紹介。
Bridge City Tool Works の"Jointmaker Pro"。
定価で約1300ドルのコレは一体どういう工具なのでしょうか。
「従来、(木を切るときは、)材料をバイスか作業台にクランプで固定し、ノコギリで切断していました。このJointmaker Proでは、材料はリニアテーブルに固定し、あなたは簡単に前後運動を与えるだけです。」
本家サイトの写真と英語の説明を一見しただけでピンと来た方は、よほど英語に堪能か、さもなくばセレンディピティー(?)に富んだ人だと思います。
動画を見ていただければ一目瞭然です。
動画はテンポも良く作業が進み、出来映えを見ても一瞬「おお~っ欲しいかも!」と思ってしまいますが、
価格的にはテーブルソー買いますか、これ買いますかっていう価格帯です。
どうなんでしょうねぇ。
静かな木工ランキングであれば、今年のベスト10には楽々入ると思います^^;。
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コメント
こんにちは、
へー、これが選ばれましたか。たしか、6月頃KWCさんが紹介されていた物ですね。当時の感想と変わっていないのですが、これって作りからして高すぎますよね?5,6万円位なら考えても良いかなあと思いますが、送料を含めて15万円ですものね。
それと、疑問が浮かびます。
のこ刃は縦でも横でも切れるのかなあ。もう一つ、刃は斜めになっているので、常に最後まで引ききらないとテーブルと平行に水平には切れませんよね。まあ、そういう作りになっているのかな。あとは研ぎですね。普通の日本の研ぎ屋さんで対応できるかどうかです。
私なら15万円出すなら昇降盤の中古かな。
疑問はforestさんに聞いているわけじゃないので無視して下さい。
投稿: 松本 | 2008.11.13 14:59
松本さんこんにちは。
値段については全く同感ですね。
そして同じく「昇降盤の中古」に一票です。
さて、別の動画で、手前側のノコの高さと奥側のノコの高さを別々に設定できるようになっている様子が見られます。基本的には最後まで引ききるのが基本で、かつ1パス(1回)で目標深さまで到達するようにして使うのが前提と推定します。
ノコは替え刃式で、リンク先にクロスカット用2種類と、リップ用1種類が5枚セットで販売されています。0.021インチおよび0.013インチの「ジャパニーズソーブレード」らしいですが、日本の人にとっては普通の胴突きノコの範ちゅうです。日本の研屋さんなら普通に研磨してくれるかも。
投稿: かんりにん | 2008.11.13 16:25
JMP2、買ってしまいました。完全に勢いで。これから使用して楽しんでみたいと思います。
投稿: 買ってしまいました。 | 2021.07.07 22:53
買ってしまいました。さん コメントありがとうございます。
すごい!買ってしまわれましたか!
どこかでレポートお待ちしております。
投稿: かんりにん | 2021.07.07 23:57