Veritasのピカピカのカンナ
Veritasが新しいデザインの洋カンナをリリースしました。ローアングルブロックプレーンです。
ポリッシュ仕上げのプレミアムグレードは、ほーっと思わせるような非常に美しいデザインです。
何となくレトロフューチャーっぽいものを感じますが、普段使いで使うというよりは、棚に並べてコレクションしたくなります。
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Veritasが新しいデザインの洋カンナをリリースしました。ローアングルブロックプレーンです。
ポリッシュ仕上げのプレミアムグレードは、ほーっと思わせるような非常に美しいデザインです。
何となくレトロフューチャーっぽいものを感じますが、普段使いで使うというよりは、棚に並べてコレクションしたくなります。
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連日くだらない連投ですみません。
American Woodworkerのサイトで狭い工房でやりくりする9つの方法というのがありましたのでご紹介。
Is Your Shop Too Small? - 9 Ways to Ease the Squeeze
記事にもありますが、据え置き機械の多くは機械は固定で材料を動かしますが、材料が大きい場合は、材料ではなくて工具を動かす、というのが原則です。無茶すると危ないこともあります。割り切って有償でも加工サービスを活用するのも一法です。
おじさんが何故いぶかしげな顔をしているかはリンク先でどうぞ。記事全体のPDFファイルもダウンロードできます。
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どうせ趣味なら、少しくらい高くても良い木を使いたい、と過去に書いた気がします(樹種のことです)。
とは言ったものの材料費に限りがあることはどうにもならず、今回は習作のつもりと自分に言い聞かせてツーバイのSPF材で作りました。
が、これが案外、真面目に取り組むとごまかしがきかず、きちんと仕上げようと思うと、かなり練習になる材料だなと思った次第。
まず、繊維がはっきりしているので、切れる刃物を使わないと加工面が汚くなってしまいます。木口は研ぎの熟度が問われるところ。導管の断面が見えそうなくらいスパッと切れてキラリと光れば、俺も捨てたもんじゃないと自己満足。
そして、割れやすい。ルーター、ノミ、カンナ、あらゆる場面で力の方向を間違えるとすぐ欠ける。
仕上げにも手を抜けません。研いでないカンナを下手にかければ、一発で逆目でぼこぼこ。一回逆目掘ったら百回くらいカンナかけないと消えません。しかも、狭い工房で振り回してどこかに当てればすぐ凹むし、キズも付く。
今回は着色オイルを使ったのでなおさらで、逆目はまだらに濃い着色され、サンドペーパーを斜めに当てれば傷だらけ。今回実は目に付く部分でひどい部分は一度やり直しをしています。
ただし軟らかいので、その点では自分がうまくなったような気にさせる材料です。のこぎりとかノミはほとんど力がいらないし。力がいらないから、繊細に道具を使う方向に気持ちを集中することができるように思います。
「木に貴賤なし」。 - 木の値段はその需要と希少性のみで決まっているのであって、そのまま、安い木が美しくない、ということではないと思います。SPFでみんなにほーっと思わせるくらい、シャープできれいに仕上げられれば、相当腕が上がったと思って良いのではないでしょうか。ともかく財布を見合わせて思案するくらいなら、安い材料でたくさん実践を積んだ方が良いということは言えるかと思います。
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トリトンは、海外では未だによく分かりませんが、現在日本では完全に閉店状態のようです。
海外のものが現在ほど簡単に入手できない不自由な一昔前の時代、同社の「ワークセンター」シリーズは日本のアマチュア木工家の入門機として名を馳せ、日本の趣味の木工界に多大な影響を及ぼしてきたことは間違いないと思います。プロの木工家の工房でさえもワークセンターが大いばりで鎮座している写真も見ることができました。今でこそみんなネットでポチポチしてますが、その「不自由な時代」というのは、それほど遠い過去ではなかったのです。
今、トリトン以外でそういうコンセプトのものって、ないんじゃないかな、と思って少し探してみました。
(1)ルーレム フリップ

2007年、テクノトゥールズさんがJAPAN DIYホームセンターショーで展示した、フランス・ルーレム社のフリップ。
手持ちの丸ノコ、ルーター、ジグソーを組み込んで、精密に、いろいろな加工をすることができますとのことで、コンセプトはトリトンのワークセンターとそっくりです。
日本に上陸とのウワサを某所で目にしましたが、未だ叶わないようです。
LUREM FLIP
(2)メタボ TKHS315
![]()
そして、メタボがジョブサイトソーを考えるとこんな形になるのか、TKHS315。
プレス定盤に細い脚と、不安を感じさせる風貌ではありますが、メタボが売るだけのことはきっとあるのでしょう。2馬力モーターで64kgですから、BMWのエンジンを軽自動車に乗せたじゃじゃ馬、みたいな感じでしょうか。モーターは誘導モータのようです(日本仕様は未確認)。
こちらは、日本のTOOLS GRさんから現在予約受付中です。15万円くらい。
metabo テーブルソー TKHS 315M
(3)ピーウッド PWT-C1
P-TOOLSさんのプライベートブランドと思われる「ピーウッド」の新製品で、「自作テーブルソー専用丸ノコ」です。BOSCHのモーターに、広い定盤をセットした丸ノコで、「オリジナルのテーブルソー作製を楽しむことができます」とのこと。
この発想は海外を見渡してもこれまでなかったと思います。但し、現在の時点でテーブルソーを自作しようと言う購買層がどれだけいるかはちょっと首をかしげてしまいます(「芝地式テーブルソー」で時代を築いたTAMA CRAFTさんも、現在は自作テーブルソーのビジネスは休止状態になっています)。それでも、それ自体を楽しもうという方にはオススメの選択だと思います。3万円くらい。
自作テーブルソー用オプションも豊富です。
ピーウッド PWT-C1 プレートマルノコ
いずれにしても、微妙にトリトンよりは高額になってしまいそうですね。
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以前、「スピード木工」というカテゴリーで、特に接合について、伝統的な仕口に限らずスピーディーに木工する方法をいくつか紹介しました。
今回は、既に皆さんのサイトやブログで紹介されていますが、最近の新しい発想によるスピード木工のための道具をまとめてご紹介。というか、、自分のための備忘録です。
(1)Festool Domino
松コースはFestoolのドミノ。2007年発表だったとは時の流れは早いものです。
ビスケットジョイナーに似た機械ですが、材料に欧米のホゾ穴のような長丸穴を開ける機械です。両方の材に穴を開け、ドミノテノンと呼ばれる専用のテノンを使用して、接合します。
DOMINO Joining System ・・・右下あたりの動画がわかりやすい。$750くらい。日本でも販売ありますがさらに高い。
(2) Dweller
これもビスケットジョイナーに似た形状ですが、2つのダボ穴を32mm間隔で一度に開ける機械。
ダボかと馬鹿にすることなかれ、ダブルダボは結構強いらしいとの情報もあります。
Freud FDW710 ”Doweler ダボーラー”(P-TOOLS) 本体6.5万円。
Triton: Double Dowelling Machine・・・2009年リリース予定。
(3) Zip Slot Mortise Mill
Jessemらしい、メカニカルな治具ですが、これも材料に欧米のホゾ穴のような長丸穴を開けるための治具です。ルーター、トリマーではなく、電動ドリルに専用のビットとストップカラーを付けて使います。1200rpm以上のドリルが必要とのことらしいですが、充電式のドリルでは馬力が足りないのではないかと想像しています。
JessEm Zip Slot Mortise Mill ・・・右側の動画がわかりやすい。セットで$250くらい。
(追記)
(4)BeadLOCK Pro
過去にも紹介したBeadLOCKですが、上位バージョンが出ました。見る限りドリルへの要求スペックも低そうで、これが一番安く済みそうです。テノンの形が独特ですが、専用のルータービットがあり、これで自分で作ることができます。(精度良く作るにはちょっと一工夫いりそうな気がします。)
Beadlock Pro Joinery Kit現時点Rocklerのみの取扱い。セットで$100くらい。
Proと通常版の違いはこちらをご参照。
WOOD Magazine.com : New features in versatile beadLOCK Pro loose-tenon tool
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何の前置きもなく完成です。
今回はあくまで習作なので、恥ずかしながらツーバイのSPF材を使っています。
シェーカーの壁吊りカップボードのデザインを参考にしたつもりだったのですが、材料と塗装のせいで、多分にカントリー風でしょうか。

「座りポジション」から眺む。さほど圧迫感はありません。
通常は見えないはずの底板が一番目に付くのです。
いろいろありましたがリカバリーしたり隠れてしまったりで、最終的には出来映えはまあまあですかね。扉を開けなければ。
一番の失敗は、
ヨメ: 「ワタシ高すぎて届かないから、補充はお願いね。」
と、自分の仕事を増やしてしまったことです。
SPF材、
オスモワンコートオンリーHS (#9235 シーダー)
W805×H305×D250。
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ウチは部屋数が少なく、収納も少ないのです。で、木工復活に当たり、当面は収納を何とかしようと決意したのです。手始めに、トイレに収納を作ることにしました。多少失敗してもアラが目立たないだろうというのが選定理由。

扉の上に、こんな風に取り付けたら、目立たずに沢山収納できて良いなと。(トイレ本体、およびトイレ以外の部屋は省略しています。)

左右を壁に囲まれていて、ほぼピッタリの寸法に作るのですが、ハテ困ったのが搬入です。実際には扉枠もありますから、横向きにして運び込みます。

ここまでは想定範囲内。奥の方に窓が空いていますので、窓に出っ張ってからスイッチバックしようと思っていたのです。が、実は壁がミリ単位以上にうねっており、途中でつっかかってしまうことが判明しました。
仕方がないので、ほとんど部品状態で持ち込んで、トイレ室内で組み立てるという、造作家具スタイルの組み立て方になってしまいました。折角クギを使わずに組めるようにいろいろ細工したのに・・・。

そのうちに実物をお見せできると思います。
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テーブルソーでのけがを防止する安全機構の付いた、"SawStop"。ソーセージをかませている動画はこれまでに見た方も多いと思います。
これは発明者のSteve Gass本人がSawStopに自らの指を差し入れる映像。数年前のケーブルTVの番組のようです。溶接マスクのようなものを装着していますが、高速度カメラ撮影に必要な大光量から目を守るためで、それ以外はノーガードです。
さほどグロくありませんので安心してください。
説明部分でSawStopが実際に動作する様子がよく分かります。
常にバネにテンションがかかっていて、電気的にバネの押さえ機構を焼き切り、ブレーキを動作させます。その後、ブレード全体が自らの慣性によりテーブル下に収納されます。クラッチはさながら身を挺してブレードを止めており、動作するごとに交換というのも納得できます。
from : The WOODWHISPER
最近は借用動画ばかりでどーもすみません。
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Popular Woodworking誌のサイトで、今年のベストニューツールズというのが紹介されているのですが、その中で、気になったものをご紹介。
Bridge City Tool Works の"Jointmaker Pro"。
定価で約1300ドルのコレは一体どういう工具なのでしょうか。
「従来、(木を切るときは、)材料をバイスか作業台にクランプで固定し、ノコギリで切断していました。このJointmaker Proでは、材料はリニアテーブルに固定し、あなたは簡単に前後運動を与えるだけです。」
本家サイトの写真と英語の説明を一見しただけでピンと来た方は、よほど英語に堪能か、さもなくばセレンディピティー(?)に富んだ人だと思います。
動画を見ていただければ一目瞭然です。
動画はテンポも良く作業が進み、出来映えを見ても一瞬「おお~っ欲しいかも!」と思ってしまいますが、
価格的にはテーブルソー買いますか、これ買いますかっていう価格帯です。
どうなんでしょうねぇ。
静かな木工ランキングであれば、今年のベスト10には楽々入ると思います^^;。
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「木の仕事展 ’08」というのに行ってきました。
いつも拝見させて頂いている、プロの木工家の方の2,3のブログで告知があって、14名の方の作品をまとまって見られる機会もそうそうないと思い、でかけました。最終日は午前中に間に合わず、昼食を取ってから入館。
展示は、「大阪クラフトパーク」という「ものづくり総合施設」の展示室一室で行われていました。勝手に想像していたよりはこぢんまりとしており、数としてはお一人あたり数点の展示という感じでした。
それでも作品は多岐に渡っており、狭いながらも充実した印象で、とても面白かったです。
ただ、関係者とおぼしき方数名が中央のダイニングセット?に陣取って、タメ口(=敬語の反対語)で大声で長い時間話し込んでいたのは、あまり感心しませんでした。最終日の雰囲気のせいかもしれませんが、値札を掲げている以上、「そういう場所」ではないように思います。
「木の仕事展 ’08」
http://kinosigoto.kinokoubou.jp/?p=272
大阪クラフトパークはとても立派な施設でした。木工、金工、染色、ガラス、・・・といろいろありそれぞれ設備も充実しているようです。少なくとも木工は垂涎モノでした。近くだったら通いたい。
家族は思い思いのコースの「体験教室」を楽しんで帰りました。
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先日のエントリーで、昔、レボルバー銃を作る会社で「±○○」という「許容差」の考え方が始まった、と書きました。ググっても出てこなかったので、定かではないと書きましたが、ひょんなことで真実がわかりました。
イーライ・ホイットニーという発明家の、マスケット銃という銃でした。この銃はリボルバーではありませんので一部記述は間違いだったことになります。
当時アメリカ軍は大量に武器を用意する必要があり、ホイットニーはアメリカ軍から大量の注文をこなすために、生産管理の観点で公差の考え方を導入し、「加工の標準化」をし「分業」を実現した、とされています。彼は、軍関係者の前で、苦労の末でき上がった銃100挺を全部バラバラに分解し、素人にそれらの部品を組合わせて組上げさせるというデモンストレーションをやり、驚嘆の声を浴びた、というエピソードが残っています。
ただし、互換性の考え方は、生産効率からの欲求ではなく、戦場で銃が故障した時に(予備の部品を持ち歩くのではなく)別の銃から部品を取ってきて修理することができるようにしたいという要望から生まれた、という説明も見られます。
さらには、ホイットニーの話はそれ自体神話である、と書いた記述もあり、正直、その真偽は分かりません。
時代的には、アダムスミスの分業論とフォードのコンベア生産システムをつなげ、近代的な分業化を実現するに必須であった考え方なのですが、後の人々にわかりやすいよう、そのエピソードは長い年月の間で加工されているようです。
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