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2008.10.28

3分間ウッドワーキング

某マヨネーズの提供でお送りします(冗談です)。

皆さんはダブテールジョイント、墨付けから加工まで一箇所何分くらいかかりますか?

以下は、「3分でダブテールを作っちゃう人たち」の動画です。

一つ目。
Rob Cosman's 3 1/2 minute "Tails 1st" dovetail
Rob Cosmanはいくつかの本やビデオも出版している著名な木工家です。テール側を先に切っています。通常のノコが届かない底(と言うのでしょうか?)を切るのに、画像では不鮮明ですが糸のこを使っています。テールを切った後にマーキングナイフ(だと思います)で、できたものをピン側に写し取っていますが、これは欧米流のやり方です。
その後、仕上げはノミでほぼ1カットずつで底をさらっているだけですが、動画を見る限りではそこそこすき間なく仕上がっていることに驚かされます。

二本目。
Three-Minute Dovetails with Frank Klausz Video

こちらの方がかなり豪快な感じ。Frank Klauszは、ヨーロッパスタイルの大きなフレームソーを使っています。上のCosmanさんと違って、先にピンを切っています。できたものを写し取るの手順は同じです。リンク先に書いてありますが、彼は底を切るために特殊な刃を用いています。残念ながら画像では不鮮明ですが、ノコの刃が途中で90度 屈曲(旋回?)しており、刃を縦の切り目に差し入れて、この刃の屈曲した部分を材料に通すことで一瞬にして刃を方向転換し、横に切り進めます。ノミは使わず、いきなり完成です。

できたダブテールはこれも画像は不鮮明ですが、作製工程にも似つかわしく、とっても大らかな印象です。


どなたか「日本流」で挑戦してみませんか?

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木工雑感」カテゴリの記事

コメント

両方とも見てきました。いやー、すごいですね。完動ものです。やはり最初の方が品質的にも立派です。この人が使っていた鋸が本当、良く切れること、この鋸が欲しいです。まあ針葉樹と言うことも有るのでしょうが。2番目の90度に旋回した糸鋸のお化け鋸、これまたすごいですね。お二人とも鋸の使い方が非常に上手です。一発でカットですからね。

丁度WOODを見ていたら、スルーダブテイルのルータ+Leighを使った加工と、純粋な手加工との箱物(つまり4対の作業がある)の作る早さの勝負をしていました。当然勝ったのはLrighを使った方ですが、時間は3個の箱(12対加工)で40分です。一対当たり約3分の勘定です。
それに引き替え、完全手加工の人は、1つの箱に97分掛かっていました。一つ25分ですね。
手加工の人の名前はJeff Mertzさん。

forestさん紹介のお二人とも、Leighに相当する早さと言うわけですね。とんでもない早さです。Videoおもしろかったです。

投稿: 松本 | 2008.10.28 21:56

松本さん
ありがとうございます。

二人目の人の出来映えは「すき間だらけじゃん」と笑ってしまいそうですが、心の持ちようとして、いかにも楽しそうに豪快に大きなフレームソーを振り回して、「ほらできたよ。はっはっはーっ」って。そういう木工もありなんじゃないかな、とビデオを見てちょっとだけ思いました。

投稿: かんりにん | 2008.10.28 23:31

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