Veritasの新しいSide Rabbet Plane
Veritasのカタログを眺めていて、最近の新製品とおぼしきSide Rabbet Plane。
溝状の部分の側面(壁)を削り、真っ直ぐにするあるいは、はめ合いを調整するためのカンナです。
欧米のカンナの体系はよくわかりませんが、それ自体は古くはStanleyなどから出ていたものの現代的リプロダクションです。
電動ルーターが普及している現代、溝関連はみんなルーターでやってしまいますから、恐らく、Router Planeと同じくらい持っている方の方が少ないマイナーな工具ではないかと思います。
日本のカンナ体系では、「ヒフクラ」にあたるものと考えて良いと思います。ヒフクラは右・左ありますがこれは1台で兼用できます。ハンドルがピボット式に回転し、右・左に切り換えて使えるようになっており、この辺りがVeritasらしさでしょうか。
隅っこで刃が届かないところにも、帽子のように台頭部分を着脱することでアプローチ可能です。
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