マキタ厚切り丸ノコ5731 レビュー
先日紹介した「深切り丸ノコ」、マキタのものを購入してみましたので、写真で紹介します。
購入は、マキタショップヤマムラ京都さんから購入しました。
楽天からはこの辺りから探してみてください。→楽天:マキタ厚切り丸ノコ
電子タイプも良かったのですが、工具はシンプルが一番ということで安い方を選びました。貧乏人の負け惜しみかも知れませんが、ワタシ自身が電子タイプをあまり信じていない部分がありまして。
左側が深切り6型・電気タイプの5731です。比較のために従来タイプの6型である日立のC6MB2を右側に並べてみました。最も刃を下げた状態の写真で、このおよそ1cmが「深切り」の違いです。
ベースプレートはホントに刃の軸ギリギリという印象です。内部の構造が気になりますが、リョービでは中間ギアを一つ増やしたと説明していますが、この辺りは各社で異なる可能性はあります(いきなりバラす勇気はなし・・・)。
図はリョービのプレスリリースより。
上から見た写真。コードは後ろ出しです。ボディーの色が青と白の2種類があります。
モーターは1140Wで、ちょうどマキタの従来の1サイズ上のタイプの定格のモーターです。
切り込み深さはレバー式のワンタッチになっています。慣れの問題かも知れませんが、どこまで締めれば締まるのかちょっと分かりづらい印象です。感覚が古いのかも知れませんが、この手のツマミは力を掛けると折れてしまいそうで思い切って力を掛けられないので、プラスチックはあまり好きじゃないです。
後方排気スリット。集塵機を接続するアダプタが別売で使用可能です。左側のランプは通電ランプです。ちなみに電気(非電子)タイプはチップ刃付きの5731と刃なしの5730SPの2種類があるのですが、通電ランプとLED照明は5730SPには付いていないようです。ただ単に刃あり・刃なしの設定だと思っていたので要注意。
ベースプレート裏面。個人的に気になる平行度調整は、裏からネジを回して調整するようになっています。
新旧タイプの刃を固定するネジとワッシャーの写真です。左側が深切り、中央が従来タイプです。深切りを実現するために、ワッシャーがものすごく小さくなっているのがわかります。
このワッシャーが刃を挟み込むことで刃を安定化する機能があったとすれば、ここまで小さいと全体の精度や安定性に影響がないか、若干不安になります。但し、ワタシ自身はこれまであまり丸ノコをガンガン使うタイプではなかったので、多分差に気が付かない自信はあります。(笑)
一番左は、あまり関係ないですが、以前に紹介したヤマシンのレーザーチョークです。以前の記事はこちら。何が言いたいかというと、深切りタイプではこのアイデア商品は使えなくなってしまうということです^^。
お気付きのように、まだ回していませんので(笑)、また使ってみての感想は別途報告したいと思います。
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