Grizzlyの新しいテーブルソー
恥ずかしながら、木工を始めてから「今度こそテーブルソー買うぞ!」と何回思ったか、数知れず。最初はトリトンしか知りませんでしたから。
最近またウズウズとしています。自分のハイブリッドソーのレビューを見て、「ふむふむ」と思ったりしています(自画自賛)。
そもそも、腕もカネもないのに、コントラクターズソーじゃなくて、ハイブリッドソーを狙っている理由って何だったっけ(検討期間が長すぎて忘れた)。あー、第一にモーターが後ろにぶら下がっていると片付けるのにかさばるからだった。
だったら、JETのあれとかそういうクラスでも十分良いんだよなあ、最近はJETのあれとかとかもあるし。と思っていたところに、Grizzlyのサイトでこんなコントラクターズソーを発見。
G0661。10インチ、2HPコントラクターズソー。
詳細はこちら。
写真で見て分かるように、モーターはテーブル直下に配置されており背面はすっきりです。さらに、流行?のブレードと共に上下するriving knife(割刃)が標準装備。コントラクタークラスでは、知る限りこれが初めてです。詳細の方に内部の写真がありますが、ブレードに近接して一緒に動く4インチ集塵ポートが付いており、以前のコントラクターズソーより集塵は期待できそう。他社のをだいぶ研究しててイイところ取りですね。
本体価格$725。
まあ、Grizzlyの場合はクローズドキャビネットのハイブリッドソーが$775(馬力は同じ2HP)ですから微妙な価格設定ですが、ヘビーじゃない方が良い、あるいは割刃に魅力を感じれば、こちらの選択もありですね。
輸入に手間がかかりそうですが、Grizzlyは嫌いじゃないので候補に入れたい1台です。
(追記)っていうか、420lbs.って、ホントにこんなに重いんですかね。クローズのハイブリッドソーと重さと同じくらいに見えますし。そもそもshipping weightとほぼ同じって・・・。
(08/08/01追記)400lbs.超えという重量については、割刃付きの新機構+2HPという微妙なスペックだったので、こんなもんかなあと思っていたのですが、ある機会にGrizzlyに問い合わせたところ、サイトの重量表示が間違っているとの連絡があり、
本体重量 約200lbs.
shipping weight 約223lbs.
とのことです。これなら妥当な線ですね。
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コメント
続々と更新うれしいです。
グリズリーのこの機種は見てはいましたが、コントラクターソーというネーミングにだまされて全くノーマークでした。
クローズキャビネット、集塵、割刃と、これは、アマチュア用としては最高峰といっていいんじゃないでしょうかねぇ。
先日、マイクロジグのスプリッターを取り付けてみましたが、安心感が格段に上がります。一緒に動く割刃ならもっと良いでしょうね。
集塵も私のJetハイブリットでは随分苦労しました。
コントソー、ハイブリットソーの境界が見えなくなってしまう機種です。
この重さは2HPモーター、鋳鉄天板を考えるとそんなものかもしれません。
梱包重量の件もJetハイブリットの梱包はダンボールに発砲スチロールだったので、やはりそんなモンかも。
投稿: Pongoo | 2008.06.11 23:45
Pongooさん、こんばんは。
いつものように道具から入るタチなので、書くことで自分のモチベートしているつもり(笑)。
G0661、いいですよねー。定義の問題ですが、見方によってはハイブリッドソーと称しても良い機種ではないかと思います。集塵は刃の周りを囲って吸うDeWaltスタイルのようですが、もしかしたらShop-Vacクラスでまかなえないかな?と勝手な想像をしています。
フェンスの精度がそこそこなら、人柱モードで「ぽちっと」してしまいそうです。
こんなところで何ですが、よろしければ、PongooさんがJetを輸入された際のヤマトの連絡先をメールでお教え願えるとうれしいです。
投稿: かんりにん | 2008.06.12 01:54