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2007年2月に作成された記事

2007.02.24

Stanley no.220 Block Plane

070224aまたヤフオクでがらくたを買ってしまいました。
サビサビのBlock Planeの2個セット。入札者はワタシ一人でした。

一方がMade in USAなStanleyと言うことだけは分かって入札したのですが、もう一方は写真ではよく分かりませんでした。届いた船便の段ボールを開けてみると、もう一方には"DUNLAP"と銘があります。調べてみると、Searsの廉価ブランドで、いわゆるコレクターには価値のないものみたいです。日本で言うホームセンターにあるカンナみたいなもんですかね。

どっちがどっちか分かりますか?

070224b正解は、手前がStanley。刃の厚みが全然違いますね。

お目当てのStanleyですが、オークションの写真で見えなかった型番はno.220。これはブロックプレーンで、通常のカンナとは反対、即ちベベルアップの状態で刃が入っています。「ローアングルブロックプレーンは木口が面白いように削れるよ」と聞いて、木口コンプレックスを持つワタシはいつか試してみたいと思っていたのですが、こんな骨董品みたいなのをうまく復活させることができるでしょうか・・・?

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2007.02.23

お笑い吸塵アタッチメント

070223a必要は発明の母と言うべきか、いや「泥縄」と言うべきか、10分でできる、超手抜き吸塵アタッチメント。旋盤のツールレストを流用するので、サンディング時しか使えません(笑)。

そこら辺の角棒と、適当な大きさの合板を組み合わせてごくテキトーに作ります。角棒は旋盤で片側だけ丸くしてツールレストのポストに入るようにます。合板には掃除機の口が入るように穴を開けますが、自在キリがどっかにあった気がするんですが、探すのも面倒なのでバンドソーで「9」の字状に切りぬきました。

070223bこれらをクランプで適当な角度に組み合わせて、ツールレストの穴に入れて固定します。どちらもあまりタイトだと調整しろがなく、程々にルーズな方が良いです。

つくづく、私の「治具」にかける意気込みとセンスって、この程度なんだね~、っと。

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2007.02.20

久しぶりのくるくる

070220a_1
久しぶりの頼まれ仕事。これで数として3分の1くらいかな。
何でも数が多いと退屈しますが、これはいろんな曲面(局面)が含まれているので、退屈はしないですね。

この仕事は、安物旋盤を買ってイロハもわからない時期にお誘いを受けて始めたのですが、この仕事からは多くのことを学ばせて頂いたような気がしています。

最初のうちは、刃物の選択を間違い、思わぬところで「ぎゃぎゃぎゃっ」とキャッチを食らったりしました。試行錯誤の結果、粗削りを除いては残ったのはスクレーパ系の刃物ばかりで、スクレーパ的なアプローチが一番安全であり、初心者のうちは安全なのが一番早いのだとよくわかりました。


2/23追記  何か、ある特定の単語を含む記事を投稿すると自分勝手なトラックバックが沢山来るみたいですので、少し文意も含めて、変更してみました。

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2007.02.17

こっそり祝3周年

当ウェブログも、3周年を迎えました。

ご愛読?頂いている方におかれましては、駄文にお付き合い頂き誠にありがとうございます。
3年目は正直だいぶ失速しかけましたが、皆様のコメントやメールのおかげもあって、気分的には復活しております。

個人的には、もう少し作品を作って経験値を上げていきたいなと思います。なかなか時間がとれないのと先立つものが・・・!

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2007.02.12

雨どい

相変わらずの物置工房ですが、この前増築した部分がをテラスに近接することになってしまいました。それ自体は問題ないのですが、雨の際に「はね返り」が激しく、雨上がり後しばらくの間、壁の下の方が濡れているままなのが気になっていました。

070212aで、雨どいをつけました。ホームセンターの雨どいコーナーでしばらくの間、並ぶ部品をあれこれ眺めて、どの部品とどの部品をどのように組み合わせるのか?、想像力を総動員して買い込んできました。パズルみたいなもので、部品さえ買ってしまえば取り付けは割と簡単です。

排水は、本当は雨水ますに接続すればよいのですが、そこまでの根性はないので、庭にたれ流しにして様子を見ます。

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2007.02.07

入居者募集中

住みてぇ~!

・・・と思ったけど、やっぱりやめときます。

三鷹天命反転住宅(入居者募集中?)

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2007.02.05

期間限定工具セット


木工向けのセット内容じゃないのが今ひとつですが、2月にはこんな工具はいかがでしょう。


こっちも面白いなあ。精度も良いようです(ウソ)。

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2007.02.03

勝手に帰ってきたツールレビュー (3)ハイブリッドソー後編

ハンス・ウェグナーを追悼しつつ、それとはあまり関係なく怒濤の連続投稿。ハイブリッドソーの続きです。

どれがベストバイか?勝手に決める前に、値段のことを忘れていました。

一部、小売業者にもよりますが、値段はおおよそ下記の通りです。

DeWALT DW746X  $1000(米国)
Grizzly G0478     $820 (米国)
DELTA 36-717     21万円(最下位機種は17万円)
Jet JWSS-10PF   $1000(米国)
Craftsman OR35504 $1100(米国)

残念ながら、上記のうちDELTAを除いて4機種は、日本の小売業者からは入手ができません。個人輸入あるいは輸入代行などを頼むことになります。

本体価格だけ見れば、Grizzlyが若干安いですが、Grizzlyは、Grizzly自身かあるいはAmazonでしか購入できず、いずれにせよフォーワーダーを使うしかなさそうなので、その分割高になりそうです。しかも、ことGrizzlyの方は、クレジットカードを受け付けてもらえないので、送金にも手数料がかかってしまいます。

Craftsmanはもっと深刻で、原則Searsという業者が独占的に販売しており、海外のオーダーは受けていません。(この前聞いてキッパリ回答されました。)よって、現地で買い付けてもらえるような小回りの利く代行輸入業者に頼むしかなさそうです。

Jet、DeWALTは、かなり多くの小売業者(但し米国)が扱っています。クレジットカードが使えて、かつ送料を合わせたトータル金額が安いところを地道に探していくと、安く上げられる店が発掘できる可能性があります。場合によってはDELTAも、もう少し安く入手できるかも知れません。

まとめ

さて、勝手にベストバイですが、今回は難しいですね。この値段帯になってくると、どれを選んでも激しく失敗とか激しくお買い得、というのはなく、もう、各人の判断基準と、要求事項の優先度の領域に入ってくるのではないかと思います。

まず、私のように、極端に狭い工房で一人でえっちらおっちらする方には、コンパクトで軽量なDeWALTが良い相棒になってくれると思います。駆動部分はもちろんコントラクターズソーよりも1ランク上の堅牢さを持っており、精度と切れ味に貢献してくれるものと思います。

ただ、DeWALTに関して言えば、結果的に他社に比べてハイブリッドソーのターゲット層をライトデューティー側に振ってしまった感があり、単純な性能比較で見れば、後発の他社から見劣りする部分があることは確かです。ある特定のターゲット層に対して、バランスの取れた一台と言えそうです。

G0478_det4最もヘビーなのはCraftsmanです。重量も重たいのですが、通例的にはハイブリッドソーは、モータをテーブルにぶら下げるのですが(左写真:Grizzlyの例)、Craftsmanは、キャビネット側でモータを支持するという大型のキャビネットソーと同じ構造を採用しています。振動の面だけでも、キャビネット側で支持した方が良いのは想像に難くなく、実際このCraftsmanは最近の雑誌のレビューでは他社をおさえてかなりの好評を得ています。安物メーカのイメージはありますが、Biesmeyerフェンスを備えて最強になりました。リアエクステンションテーブルまで付いてお得感も十分です。

2番目に重たいJETも、かなりヘビーデューティーよりのつくりです。最近の設計なので、マイクロアジャスト付きのフェンスを含めてかなり評判も良いです。

Grizzlyは塗装や細部の仕上げなどの質感が高く、2馬力のモータは上記5機種の中で最も滑らかで力強いとの評判があります。安全機構などに若干古いものを感じ不安がありますが、テーブルソーを使い慣れた人ならば難なくその馬力を享受することができるでしょう。

何だかんだ言って、DELTAは国内に代理店があるのが魅力です。大物ですので、故障した時の対応やメンテナンスを考えると、この差は、他の些細な性能差に比べたら、とてもとても大きいと思います。その機種は個人輸入する以上、基本的には無保証・自己責任です。

と言うわけで、ベストバイは決めませんが、強いて言えば、(私にとって)見知らぬ人に「どれが良いか」とメールで突然質問されたら、DELTAを国内の代理店から買うのが良いですよ、って言うかも知れないなあ。
あとは、やっぱり、各人の判断基準と優先度ですかね。

私自身思案中ですので、是非、諸先輩のコメントをお願いしたいと思います。

ということで久しぶりに大型記事は疲れた!

参考文献:
(1)TOOLS OF THE TRADE ONLINE・・・スノーボードビルダーが8機種のハイブリッドソーをレビュー。私見が入っているがかなり参考になる。
(2)Consumer Search・・・海外の22の雑誌あるいはサイトの、テーブルソーに関するレビューをさらにレビューした、濃度の濃いページ。

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2007.02.02

勝手に帰ってきたツールレビュー (3)ハイブリッドソー

少し時間が空いてしまいましたが、素人が勝手にオススメ機種を選定する勝手にツールレビュー、今回はハイブリッドソーです。今日はいつもと違ったまとめ方でまとめてみます。

(1)重さ
ハイブリッドソーを買おうと思うくらいの方は、かなり木工に気合いの入った方だとは思いますが、かなり物理的にも大きな買い物になりますので、そんなモノを買ってウチに入るんかい、というところから検討する必要があります。ハイブリッドソーですと、フェンスの幅は標準ではほぼ同等なので、サイズはほぼ同じくらいになりますが、問題なのは重量です。ウチはヨメも軟弱なので、使えるモノはテコでもチェーンブロックでも使って運ぼうと思っていますが、一人で取り回すには限界があります。

現在、「ハイブリッドソー」のクラスにあって主な機種を5機種、カタログからまずは重量を拾ってみますと、下記のようになります。

DeWALT DW746X   114kg
Grizzly G0478    130kg
DELTA 36-717    163kg
Jet JWSS-10PF   171kg
Craftsman OR35504 198kg

Dw746x_1DeWALT(左写真)がほとんどコントラクターズソー並みに軽く、何とか1~2名で担げる?レベルにあります。Grizzlyは重そうな外見ですが以外と軽いです。

DeWALTが特別軽いのは、理由があります。筐体がキャビネットっぽく見えますが、実は背面と底面はフタがなくツーツーなのです。その代わりノコ刃周辺に半月状にシュラウド(囲い)を設けて、狭い体積から流速を稼いで集塵をする仕組みになっているのです。一方、他社は単純明快で「とりあえずクローズドキャビネットにしておいて、あとは力ずくでがーっと集塵すればええやん」という思想です。これが、「ハイブリッドソー」という概念を世に初めて出したDeWALTの「ハイブリッド」に対するアプローチだったのです。

反面、テーブルソーではやはり重たい方が振動が減って好ましい、という観点もあります。上記の中ではJETのスーパーソーあるいはCraftsmanの最新機種が最も重たく、設置さえできれば全面的に信頼できるマシンとなるでしょう。

(2)集塵

36_717_big集塵は、DeWALTを除き、多くの機種は4インチダストポートが標準です。比較するのが難しい項目ですが、上記5機種を一同に比較したレポートでは、Deltaがベスト、Craftsmanが他社比劣る、その他は同じくらい、という感じのようです(左写真はDelta)。

DeWALTは2.5インチのダストポートで、いわゆるShop-Vac(掃除機型の集塵機)でも集塵できると謳っています。若干頼りなくも思えますし、実際立派な集塵施設を使っても詰まりやすいと言うレポートもありますが、本来、流速を上げて集塵するという思想なので、もしかしたらShop-Vacタイプの集塵機を直結くらいの方が良い結果を生むと言うこともあるかも知れません(想像)。

(3)安全機構(ブレードガード)

趣味の木工で怪我はしたくありません。一つの機械で複数の作業を何度も切り替えたい小規模工房なら、なおさら、付け外しや調整が簡単なものが好ましいです。

JetsupersawCraftsmanは、工具レスで取り外しできるブレードガードが付属しています。JETのも独特で、左右の2枚の透明ガードが分離していて独立に動く、ユニークな設計をしていますが、視認性が悪いと言う方もおられるようです。(左写真はJET 。)DeWALTのは工具は必要ですが調整がやりやすいらしいです。
Delta、Grizzlyは従来ながらの方式のもので、付け外し毎に調整が必要のようです。しかしながら、ことDeltaについては、後からサードパーティー製のオプションが追加されて改良できる可能性があります。

(4)精度
精度という表現は正確ではないかも知れませんが、フェンスと定盤について見ていきます。

フェンスは、以下のようになっています。

DeWALT DW746X   自社独自フェンス
Grizzly G0478    SHOP FOX
DELTA 36-717    Biesemeyer(フェンス違いのグレードあり)
Jet JWSS-10PF   自社独自フェンス
Craftsman OR35504 Biesemeyer

G0478Biesemeyerは根強い評価を得ており、触りもせずに買わなければいけない日本の木工家としては、評価が良いというのは安心材料の一つです。SHOP FOXもそこそこ良い評判を得ています。(写真はSHOP FAXフェンスのGrizzly。)JETも評判は良く、マイクロアジャスト付きを謳っています。Deltaはフェンス違いで3機種のラインアップがあり、安い順にDelta T2フェンス、Delta ユニフェンス、そしてBiesemeyerです。以前はT2フェンスはイマイチというのが大方の評のようでしたが、今回のT2フェンスは、値段の割に結構良いという評判が結構多く見られます。

また、定盤はプレス鋼板でも良いのですが、後々ヘビーな使われ方をすることを考えると、やはり鋳造のものが好ましいです。

DeWALT DW746X   本体のみ鋳造、拡張テーブルはプレス
Grizzly G0478    本体、拡張テーブル共に鋳造
DELTA 36-717    本体、拡張テーブル共に鋳造
Jet JWSS-10PF   本体、拡張テーブル共に鋳造
Craftsman OR35504 本体、拡張テーブル共に鋳造

Or35504DeWALTのみ見劣りしますが、オプションで鋳造テーブルに交換することは可能です。スライディングテーブルにアップグレードする予定のある人ならば、こちらの方が経済的という見方もできます。Craftsmanは何と鋳造のリアエクステンションテーブルさえも標準付属です。(左写真はCraftsman。)Craftsmanはその他にも付属品が一杯でお得感が高く、写真に写っているものは全部標準付属品です。

ざっと特徴を紹介できたところで後日に続きます。

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