勝手に帰ってきたツールレビュー (2)ルーター
いろいろな電動工具の個人的オススメを紹介する、「勝手にツールレビュー」のupdate版、2回目は、トリマーとは稿を分けて、ルーターを取り上げます。
自分で読み返してみますと、前回は2004年3月で、ルーターとしてはマキタRF1101と、BOSCHの1613EVSを「静かなルーター」として取り上げています。その後、大きな動きはないのですが、一部、新製品が出たり、評判(風評)が出そろった機種があります。改めて順番に見ていくことに致しましょう。
もとより、ここでご紹介するのは日本で購入が可能な機種に限るつもりですが、特にメンテナンス含めて安心である国内メーカから見ていきます。
国内と限定すれば、オススメできるのは、つい最近までは何だかんだと長短ありつつもマキタの3612Cで決まりだったのですが、日立がプランジ型の新製品を発表しています。後述しますが、日立は海外でもっと派手に新製品ラインアップを発表しており、この機種はその一部です。海外では評判もそこそこ良いので、日本への展開を希望したいところです。
マキタ 3612C プランジタイプ。もとの設計が古く、特にルーターテーブルでの使い勝手が考慮されていない点がありますが、マキタの信頼性からプロを中心に広く使われています。動作音は思ったより静かです。
日立 M12V2これもプランジタイプ。日本のマーケットではルーターは固定ベースは売ってはいけないということになっているのでしょうか?海外で先行発売されている固定ベースタイプの日本での発売が待たれます(このタイプについては後述します)。日本での評判はあまりまだ見られていませんが、海外の評判を見ているとかなり良さげです。しかしとにかくデザインが独創的で、好みが分かれそう。(「プロレスマスクみたい」との声もあり。)
次に、国産ではありませんが、「日本に代理店があり日本語で購入できるもの」とすると、ポーターケーブルあたりの有名どころと、あとはトリトンという選択もあります。
トリトン TRJ001トリトンは、かなり高価であったのと、デザイン・重量的にオージーな印象があり気にしていなかったのですが、JoyLifeWorksさんが「マイナー機種(?)をほめてみよう」と題して、ほめておられます。ルーターリフター機構が標準装備なことを考えると高くない、と言われると確かにちょっと食指が動きます。リフト機能の完成度も高そうで、テーブルの上からビット交換もできて、ルーターテーブル用途には隠れた侮れない存在と考えます。ただ、音はかなりうるさい方の部類です。
ポーターケーブルはあまりに有名すぎるので省略。890シリーズは、触らせてもらいましたが確かにかなり静かになっています。但し短時間触った中での私見ですが、精度面や使い勝手面でアメリカ的な大ざっぱさは感じられます。ただ米国ではデフォルトスタンダードとなっていますので、海外から治具類をいろいろ買いたいと思っている人は、ポーターケーブルを選んでおくと適合機種の面で間違いがないでしょう。
長くなったので続きます。次回は輸入モノ?
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