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2006年7月に作成された記事

2006.07.31

コンプレッサのある生活

Cp1500エアテックのCP-1500というコンプレッサを、またもヤフオクで購入してしまいました。(画像はリンク先より) オイル式で、既に生産は終了しているような雰囲気です。リンク先は塗装メインのサイトですが紹介文の、『「限りなくプロに近いアマチュア向け」のコンプレッサー』の文句に惹かれて、ポチッとしてしまいました。

コンプレッサは、「どの程度まで使えるか?」が初心者にはよく分からず、大きさや値段で躊躇されている方も多いと思います。

木工で使いそうなエア工具は、下記くらいと思います。ドリルやドライバーは電動の方が一般的でしょうから。
・エアダスター(ほこり払い)
・ネイラー関係
・塗装
・エアサンダー

一般に下に行くほど大きなコンプレッサが必要です。一番先に思いつく「塗装」ですが、思ったより大きなサイズのコンプレッサが必要です。「塗装」を想定用途に入れるかどうかだけで、コンプレッサの最初の選択肢は変わってきます。

さて、この機種は、リンク先の説明では「100V電源で、ぎりぎり塗装に使えるレベル」と書いてあります。0.78Mpa、106L/min。タンクは25L。 ホームセンターで1万円前後で売られているものは、出張販売していたメーカーの係員さんに聞いたところやはり塗装はシンドイとのことで、この辺りが目安になりそうです。 (「でも、車一台、これ(その1万円のヤツ)で塗装した人もいたみたいですけどね。」と。)

とりあえず、今は手始めに安物のエアダスターのみ買ってきて、シューシューやってみています。
これまで作業場の掃除は、せいぜい掃除機までだったのですが、圧空だとすき間の奥のほこりを追い出せるので、作業場が1ランクきれいになる感じがします。(一時期うれしがってるだけかも知れませんが。)また、アリ溝ビットで掘ったアリ溝や、角ノミで掘ったホゾ穴の掃除が今まで一苦労だったのですが、一発できれいになり、これだけでも買って良かったと単純に喜んでいます。

何となくドライバーやレンチまで何でもエアで揃えたくなる誘惑にかられますが、実用的な面から少しずつアタッチメントを増やしていきたいと思います。

騒音はさほどうるさくありませんが夜中に動かすのはやはりためらわれるレベルです。振動もそこそこあり、定位置がない現在は、ずずずず・・・と自分の振動でそこら辺を「歩き回って」います。オーディオタイマーで、1日1回、昼間動作するようにしておく(数分間で可)と、タンクにたまっている分で、ほこり払いくらいであればその日の夜中の分くらいは十分にまかなえ、静かに使えます。

サイズはビックリする程ではないですがかなり大きめと思います。ほこり払いだけでは大げさすぎる大きさです。

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2006.07.23

スピードコントローラの製作

久しぶりの電子工作。まとまった作品を作るのは小学校以来かな?

電動工具のスピードコントローラが欲しいと思いながら、完成品だと少し高いというイメージがあり、今まで手を出さずにいました。

キットなら安かろうと探していたのですが、これまで10A以上の大きなタイプを見つけることができませんでした。が、秋月電子で、40Aのものまでキットがあるとの情報を、mokkinさんの掲示板で教えて頂き、これはと思いトライしてみました。

秋月のキットは基板のみのキットなので、外回りの部品が入っておらず、自分で調達する必要があります。近所にマニア向けなパーツ屋がないので、仕方なくホームセンターレベルで調達できる部品で間に合わせることにします。

ケースの加工が少し面倒ですがそれが終われば、1~2時間で完成できると思います。と言うわけで、いきなり完成写真。

060723a240Aタイプです。ZNRは2個オマケで入っていたのを付けましたが、いわゆるCT, RTは今のところ追加していません。スイッチは下側が通常スイッチ、上側はフルパワー!スイッチです(直結してるだけ(笑))。

25年前のラヂオ少年は当時のノリで「タッパーウェア」に詰めようと思ったのですが、ちょうど良いのがなく、ホームセンターで売っていた安物のアクリルの整理箱みたいなのを用意しました。コンセントもスイッチもパーツ屋で買えるものより不格好でかつもの凄く高価ですが、日本橋往復の交通費よりは安く上がったので良しとします。

060723bどこかで見たようなトライアックが入っています。
トリマーをつないで動かしてみましたが、速度ゼロからスムーズに回ってくれました。ボリューム上では、速度ゼロ領域がかなり大きく、ぐっと回してようやくゆるゆると回り始めます。さらに回しきる前にトップスピードに達してしまい、結果としてボリュームの角度的な調整可能範囲は、かなり狭く感じられます。

キット+送料が1600円、今回はケースや外回りの部品の入手経路が限られたため割高でしたが、合計3000円くらいでできました。環境に恵まれている方ならもっと安くできるでしょう。

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2006.07.16

木口削り治具の試作

060708a_1新しい治具を試作しました。ココログ正常化を記念して再アップ。木口をスピーディーに直角に削る治具です(木端削りも可能ですが)。

これまで、真夜中木工家「ミッドナイトウッドワーカー」として、
(1)できる限り静かな機械を使ってできる方法を選択する。
(2)手でできることは手でやる。
の2点をモットーにやってきましたが、最近はとれる時間が極端に少なくなったのと、若い頃よりもだいぶ根気がなくなってきまして(笑)、しんどい作業はなるべく最低限にしたいとも思うようになりました。

カンナでの木口削りは、体力的にも辛い作業です。テーブルソーやスライド丸ノコがあれば良いのですが、今の手持ちの機械ではどうしても横切りの精度が出ないので手で削る分が大きくなってしまい、作業分析的にもトータル作業時間の大きな一部分を占めていました。以前AMOさんのこちらの記事を見てこれは良いなあと思い、以前は持っていなかった丸ノコまで準備したのですが、その後あれこれと考え、結局今回はトリマーで削る治具としました。

060708b構造的には、木工が200%楽しくなるルーター&トリマー使いこなしマニュアルなどで良く知られた、「トリマー直線治具」を、厚みのあるスペーサーを挟んだ上でベースとなる厚手の合板にネジ止めしただけです。合板の端面がこの治具とツライチになるようにします。スペーサーの一方は、直角フェンスと兼ねています。

060708c使い方は簡単です。写真のようにフェンスに押しつけて材料を固定し、コンマ数ミリ程度端からはみ出るように材料をセットし、トリマーではみ出た部分を削ります。トリマーにはコロ付き目地払いビットのロングタイプを用います。

060708d既出のアイデアとは思いますが、今回の治具のポイントは、直線治具でトリマー上面を規制し、コロ付きビットのベアリングをベースの端面で規制することにより、ダブルでトリマーを安定させて精度を上げている点です。フェンスが手前ではなく奥にあるのは、削り終わりで材料が欠けないよう、当て木の効果を兼ねることを期待しています。

060708eトリマーおよびビットのベアリングと、治具の位置関係はこのようになります。挟むスペーサーは、お持ちのビットの長さを考慮して最大限削れる厚みに設定すると良いです。

このままで少し使ってみましたが、かなり良い感じです。
材料を固定する機構が欲しいところです。写真のようにクランプでも良いのですが、精度の悪い普通のクランプではシメた時にずれてフェンスと隙間が空いてしまうことが多いです。トグルクランプか、バイス方式でフェンスに押しつけ方向の固定機構があると良いと思います。最後は左手で押さえてそのままがーっと削った方が早かったですが、材料が削る途中でずれたりして不安定感はありますし、初心者にはお勧めできない体勢ではあります。

長さ規制のストップブロックかフェンスを取り付けると完璧です。ただあまりヘビーな切削はできないので、いきなり所用の寸法に削るのではなく、徐々に削っていって最後の一削りの時にフェンスを使うくらいのイメージになるでしょう。

その辺りはまた改造するか、作り直すことに致しましょう。

それにしても大日商のトリマービットは良く切れてオススメです。購入手段のない方は楽天のこのあたりで探してみてください。私は「コロ付き目地払いロング25」というのを使いました。

切削面の仕上がりを期待しトリマーでやったのですが、この程度の面ならチップソーの丸ノコでも出るかなあ。丸ノコでやりたい方は、AMOさんのウェブログのこちらの記事辺りをご参照下さいと言うことでウェブログ自体は終了とのことですが、トラックバックしておきます。

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2006.07.10

お知らせ

先日コメントでも少し書きましたが、現在、@Niftyのココログが異常に不調な状態で、投稿、更新が事実上1日中「ほぼできない」状態に陥っています。

@Niftyはこの対策として、7/11 14:00から、長時間のメンテナンスを行うことを発表しています。
この間は、投稿、編集はおろか、皆さんからのコメント、トラックバックが受け付けられなくなるとのことです。
但し、閲覧は可能らしいです。

交信途絶予定時間は、48時間です。

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2006.07.03

BT3100の弟分の実力

遅ればせながらBT3100関連の続編。
BT3100は販売終了になったと先日書きましたが、TAMA CRAFTさんではBT3100の後継機種として、弟分のBTS15を引き続き取り扱うとアナウンスされています。その「弟分」は果たして日本のBT3100が欲しかった人たちの眼鏡にかなうのか、検証してみます。

TAMACRAFTさんカタログ中、リョービBTS15との比較表が上げられていましたので、まずは保守。

(引用、一部体裁を改変。)
---------------------
          BT3100      BTS15
---------------------
モーター     120V/15A      ←
回転数      4,800RPM      ←
刃のサイズ     10インチ         ←
縦切り幅
右側        762mm     508mm
左側        787mm     197mm
切り込み深さ    90mm      91mm
(90度)
切り込み深さ    63mm        ←
(45度)
重量          48kg       28kg
スライドテーブル  標準装備        ←
脚           標準装備       ←
---------------------
(ここまで。基本的に単位は日本流にしてます。)

テーブルが小振りになって、若干キャパが小さくなっています。が、本当の違いは内部にあります。

BT3100とBTS15のカタログに出てこない最大の差は、BT3100がベルトドライブであり、BTS15がダイレクトドライブであると言うことです。ノコ刃をモーター直結にすると構造が簡単になるのですが、モーターの振動や軸振れが刃の振れの原因となり、切断面の荒れや精度にもろに影響してきます。
あと、ルーター(トリマー)取り付け口がBT3100は一応標準装備でしたが(いろいろモディファイは必要のようでしたが)、BTS15にはありません。

と、ここで冷静に考えると、「スライドテーブルが付いてる汎用モータ直結タイプのマルノコ盤」と言われれば、日本でも売られているものがあるわけです。ついでながら「トリマー取り付け口のあるマルノコ盤」もありますね。

というわけで、あえてBTS15を買う気なら今のチャンスにBT3100かな、というのがワタシの私見。但しTAMA CRAFTさんだと、為替レートの関係で7万円弱とかなり微妙に高い。私自身は今回見送る可能性が大です。

と言うわけで、Craft Toolsさんの事実上のバーゲン価格で買った人が、今回のラッキーさんでしょう。

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BT3100の生産終了

BT3100md定点観測のようにレポートしてきた気になるテーブルソー、BT3100。
以前からアヤシイ雲行きではありましたが、生産終了になったようです。

噂はいくつか耳にしましたが、TAMA CRAFTさんが自らRYOBI BT3100ユーザーズHPに、6/15付で掲示板で告知をされており、残念ながら確かな事実のようです。芝地さんが、本国の最後の在庫を十数台集めたとのことであり、これが日本(もしかしたら世界)で入手できる最後のBT3100となるでしょう。

このBT3100のラストオーダーは、TAMA CRAFTのオンラインカタログにも記載があります(トップページから総合カタログ→大型加工機械編)。 ご入用の方はお早めに。

為替レートの関係でちょっとお高めです。

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