言い訳と・・・
いくぶんステレオタイプだとは思いますが、揶揄的に機械をメインにした木工を「アメリカ流」などと称することが多くあります。当ウェブログでは機械の紹介ばっかりやっているので、ワタシ自身もそういうスタイルの木工をしているように思われているかと思います。
実は、本人の気持ちとしては、正反対のところを行っているつもりなのです。
3畳の物置に一杯の機械を買い込んでいて、既に常人の域は超えているとは思います(笑)が、手で出来るところは手でやりたいし、「作業自体を楽しむ」ほどのゆとりはありませんが、今のところは機械に左右されない、「自分の腕」というヤツを上達させたい、そう思っているのです。
但し、客観的に見れば、あんな整理棚、なんであんなに時間がかかるんだ、という思いもあります。(家族の注文ペースに、製作ペースが全く追いついていない。)あんな大仰な機械がなくても、日曜大工であのくらいすいすいっと作れるわよ、と言われると、返す言葉がないわけです。
かかる時間については以前から気になっており、せめて「時間をかけたい作品は時間をかけても良いが、さくさくっと作りたいモノはさくさくと作れるようになりたい」と思うようになって幾年月。
いろいろ考えているところはあり、この機会に、何回かに分けて少しその辺りの雑感を述べてみたいと思います。
続く(かな)。
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