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2006.04.01

勝手にツールレビュー(12) - スライド丸ノコ

本業が忙しくご無沙汰しておりました。
今回は一部の方ご待望のスライド丸ノコのツールレビューです。(ご期待にかないますかどうか?)

高額かつ売れ筋の商品で、機種の入れ替わりが激しいのですが、ついこの前までは「蛍光灯付き」「レーザーマーカー付き」など、どこのメーカーのものもほぼ同じで特徴がありませんでした。それがここに来て最近、面白い機種が投入されつつあり、今回は機種毎ではなくメーカー毎の傾向のようなものをご紹介したいと思います。

(1)マキタ

マキタ スライド丸ノコLS0716F マキタは一見してわかるように、青い胃袋のようなサイクロン集塵機構を搭載し、クリーンな作業をPRしています。スライド丸ノコを使ったことがないのでどの程度の屑がどんな風に出るのか分かりませんが、集塵を自分で改造して後付けしようとすると確かに苦労するような形をしていますので、集塵が気になる方は最初から付いているマキタを考慮に入れても良いかと思います。
スライド機構は、いち早く「2段スライド」を取り入れ、作業時の省スペース化を実現しています。触ってみると2段のパイプがゆるゆると何とも言えない動きをしますが、精度は確かなようです。

(2)日立

日立スライド丸のこ C7RSH 日立の最新機種は、後に出っ張らないスライドです。これは初めてみた時は感心しました。丸ノコの側面に縦に2本、パイプが通っており、パイプは前に出っ張っていて、固定されており、ノコ部分のみが動く構造です。(この辺りの写真がわかりやすい。)ラジアルアームソーに近いカタチといえるかも知れません。
先に述べたように、スライド丸ノコは思ったより大柄で、作業時はパイプが前後に動き予想以上に場所を取る工具です。この機種は本当に機械の投影面積と同程度で設置・作業が出来ますので、スペースで悩んでいる方、特に壁付けで機械を並べている方にはオススメです。

日立 卓上丸のこ C12LDH海外を中心にデジタル表示のタイプが注目されており、"WORKBENCH"誌の今年の「革新的工具ベストテン」に選ばれています。日本では、スライドしない方(卓上丸ノコ)しかまだ発売されていないようです。(上写真)

(3)レクソン
レクソン 卓上スライド丸のこ(チップ付) FSC-10T安さが魅力のレクソンは、あまり特徴はありませんが、何といっても安い。30cm切れる(正確には29cm)スライドが旧型(上写真)で2万円代で買える(市価)というのはそれはそれでスバラシイと思います。ダメ元で買ってみようかと何度思ったことか(スペースの関係で実現できていません。)市場で消滅しつつありますがネット上で2万円を切っているところもありますので、探してみてください。
レクソン 卓上スライド丸のこ(チップ付) SCM-82現行機種は、刃径は小さくなり若干ですがコンパクトになっています。こちらも上記と同じところで3万円ちょいの破格で売られていますので探してみてください

(4)その他
ホームセンターでよく見る廉価版は、知る限り、2万円程度と安いですがスライド幅が20cm弱と限られるものがほとんどです。触った感触はさすがに剛性感やスライドのスムース感が一流メーカー品とは違いましたが、それがどこまで結果に出るものかは「?」。

個人的には、(3)、(4)あたりの使い心地が気になっています。レクソンの現行型は使っている方も多いようですね。

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