« ネタ募集(期間限定) | トップページ | 驚異的3階建て収納 »

2006.01.22

夢の工房を設計しよう

Design your dream workshop .... "Shop Designer" ・・・・デルタ提供の、工房設計アプリケーションです。Macromedia Flash Playerが必要です。

やってみましょう。
まず、工房の大きさをフィート単位で入れます。うちの物置工房は8×8フィート。
060122a 「エラー。工房は、最低16×12フィート 必要です。」

…むかっ。

とりあえず適当な数字を入れて、次に進んでしまえば、後で修正することができます。
変形敷地でも大丈夫です。

中身は、2次元のレイアウトソフトです。デルタとポーターケーブルの機械の図形データが網羅されており、両社の機械であれば、考えなくポンポンと配置していくことができます。他のメーカの機械でもまあディメンションは同じですので、概略的なイメージを掴むだけであれば似たような機種を流用して配置したら良いと思います。

面白いソフトかも知れませんが、このソフトで機械を狭い部屋にびっしり配置して、入ればそれでOKかと言うと、それはかなり危険だと思います。本当に重要なのは、それぞれの機械の周囲にどれだけスペースが必要かだと思うんですよね。

バンドソーで挽き割りや、プレーナーで分決めした先に壁とごっちんこ、とか、長材の端に穴を開けようと思ったら、ボール盤の横の棚が干渉、みたいなことは良くあることですし、テーブルソーに至っては、据え置きするとしたら一体どれだけ周りに空間が必要でしょう。

モバイルベースでガラガラとやる分には、自然と最適化されていくものでしょうが、重量機械を据え置きにしてしまうことを考えると、そのへんの情報がもう少し欲しいところであります。

レイアウト例をいくつか"Shop TIPS"のタグから見ることができ、参考になります。ただほとんどの例は日本ではアマチュアには実現不可能な規模です。"Basement Workshop"---地下室工房が最も小さい16×12フィートのプランです。テーブルソーを斜めに配して、できる限りのものはモバイルベースで可動とし、一部の工具は「2階建て」になっています。

|

« ネタ募集(期間限定) | トップページ | 驚異的3階建て収納 »

木工News」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 夢の工房を設計しよう:

« ネタ募集(期間限定) | トップページ | 驚異的3階建て収納 »