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2005年10月に作成された記事

2005.10.30

勝手にツールレビュー(11) - 集塵機その1

恒例に従い、今回は「集塵機」について、勝手にオススメ機種をあげてみます。先日の記事の区分に従い3カテゴリーで紹介しますが、(1)の家庭用掃除機は、ウェブログの主旨が変わってきそうなので、さすがにパスさせてください。

(1)「業務用掃除機タイプ」
このタイプは、マキタ、日立、リョービからそれぞれ機能やゴミ容量に従い、各社数タイプから選ぶことができます。マキタ、リョービあたりは有名ですが、調べたら日立からも出ているようですね。あまり店頭では見ない気もしますが、連動コンセント付きのタイプがあり惹かれるものがあります。

上記各社の製品は、それぞれの下記リンクで見て下さい。
マキタ
日立、リョービ(一部)

以下、「ミッドナイトウッドワーカー」として物欲をかき立てられる、「静かな掃除機」を2,3紹介します。

● リョービ VC-15 (事情により画像なし)
リョービの中でただ一つ、「静音タイプ」の謳い文句で、ネット上でも非常に静かだと評判であったVC-15。確か58dBと記憶しています。アマチュアに多く愛用者がいたようですが、残念ながら現在は販売中止になったようです。現在のリョービのラインアップには、このレベルの静音タイプは見かけません。ちょっと前にオークションで新古品を見て以来、どこにも見なくなりました。

●Fein Turbo 2
9-55-13Feinは、タマクラフトさんが、従来より「世界で最も静かで強力」であるとしてWAPと並んでご推薦をされていました。WAPはどう見ても高価だったため?か、最近のタマクラフトカタログからは外されており、現在はFeinのみが記載されています。が、Feinでも本体のみで4万円前後と、掃除機にしてはなかなか高価という感があります。日本の代理店から出ているQA35Eというタイプは品番は違いますが上記と同等クラスと思います。どこの代理店も付属品とセットで6~7万円の価格を付けています。

●Fein Turbo mini (オススメ!)
Feinは、日本ではあまり知られていませんが、上記タマクラフトさんで紹介されているTurbo 2 と呼ばれる9ガロン(35L)タイプの他にもいくつかのタイプがあります。「静かな掃除機は欲しいが、掃除機にそんなにお金は出せないよ」と言う方に、ワタシがここでこっそりオススメしたいのは、Feinの最も小さい6ガロンタイプです。

9-11-20Turbo miniというタイプで容量6ガロン(23L)。連動コンセントが付いていないのが残念ですが、これなら現地で200ドル足らずで、日本に輸入しても3万円台?でまあ射程範囲内ではないでしょうか。

オススメ(と言うか、単に私が欲しいのですが)とは言いながら、日本では購入できず個人輸入が前提になります。

もう少し続きます。

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2005.10.26

あと26人で77777!(BlogPet)

よりは、こうさぎをコメントしなかった
ネットで広いこうさぎとかをドゾーしたかったの?
ネットでこうさぎなど踏んでしまった方は
フォレストたちが、ネットでこうさぎと、こうさぎなどをドゾーしたかった
広いこうさぎとか踏んでしまった方は
よりは、ネットでこうさぎとかをコメントしなかったよ
とか思ってるの。


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「より」が書きました。

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2005.10.22

個人的ぼやき:家電の修理

木工とは関係ありませんが、モノ作り関連と言うことでご容赦。ワタシの中ではある部分でちょっとつながったりしています。

今日、突然家の掃除機がうんともすんとも言わなくなった(ちなみに木工用ではなく、居住空間用)。

販売店に修理を打診すると、モノを見もせずに、どこが壊れていようが大体9000円くらい、とのこと。4年前の製品で勿体なくはあるが、その横ではそれと同機能の新品が10000円程度でごろごろしている。普通の感覚ならば、この状況であえて修理しようと思う人の方が少ないのではないか。新品ならレジからそのままお持ち帰りできる。

事前に(もちろん)バラして中の様子を見てみた。が、断線はなし、モータも異常なしで、どうやら制御基板のどこからしい。またかい...。こんな大仰な回路が必要かい、とワタシは声を大に叫びたい。が、ど素人ではそれ以上は手が出せない。妻にはその旨説明し、結局修理代よりちょこっと高い新品を買うことになった(この辺りが庶民の見栄)。

最近ウチは家電故障ラッシュで、夏の終わり頃、10年モノのエアコンが壊れた。この時も出張サービスマンは室外機のふたを開けて、基板の発光ダイオードの点灯パターンを見て「コンプレッサのロックですね。」と5分とかからずに断定した(...知ってさえいれば私でもできそうだ)。この時も、「溶接が必要なので修理するなら9万円(!)」と言われ、泣く泣くあきらめて、それよりちょこっと高い新品を買った(またも庶民の見栄。何という絶妙な価格設定)。

いずれ手間を考えれば、妥当な金額ではある。が、じゃあ新品で売ってるそれの価格は何なのか、と言いたくもなる。結局、新品を如何に売らんとする販売店&メーカーが、修理をしているという時点で、それはあくまで顧客サービスであり、そこに市場経済は働かないのだと気が付いた。最近の家電が修理しづらいのも一因かも。(修理することを設計で考慮しなくなった?)

家電リサイクルも良いが、修理してそのままの形・機能で使い続ける方が環境には優しいのでは?

(10/23追記) 掃除機ですが、直りました。アハ

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2005.10.20

あると便利な機械・工具(2) - 集塵機

最初のうちは多少のホコリくらいとついつい後回しになってしまう集塵対策。特に機械が揃ってくるとだんだん集塵の必要性が感じられるようになるのではないでしょうか。

今回は、集塵の源?である集塵機について。

「集塵機」は、「掃除機」も含めて、主に3つのタイプがあると考えると分かりやすいのではないかと思います。

(1)「家庭用掃除機」タイプ
おなじみの、車輪が付いて走り回るタイプのあれです。写真は省略。大抵は使い捨ての紙パックを使用し、紙パックの後ろ側からモータで風を引っ張って、ゴミを吸い取ります。 モータはユニバーサルモータで、モータ自体の騒音が多少あります。
木工用の集塵機として売られているものはありません。が、工夫次第でホンマの家庭用掃除機でもそこそこいけるというのが私の実感です。多くの皆さんも経験されているところと思います。

(2)「業務用掃除機」タイプ
makita436x(写真はマキタ436X)
店舗などで使うタイプと言えば、イメージしやすいでしょうか。
バケツのような形をしており、フタ部分にモータが入っています。紙パックを用いるタイプもありますが、家庭用掃除機タイプと異なり、モータは上に付いており、吸い取ったゴミは上のフィルタ部分に遮られて、下のバケツ状のゴミ溜めに落ちるという寸法になっています。
家庭用掃除機タイプは原理上、ゴミが一杯になると吸い込み力が極端に落ちてしまいます。このタイプだとバケツが一杯一杯になるまでは吸い込み力はほぼ落ちないという特徴があります。

(3)「集塵機」タイプ
AP400(写真はDELTA AP400)
プロ用から、小さなアマチュア用までいろいろありますが、ここではひとまとめにしてしまいます。
空気を羽根で吸い込み、羽根の後ろに通気性のある(通常布製)袋をつないであります。スイッチを入れると空気を吸い込んで袋はふくらみます。吸い込まれたゴミは羽根を素通りし、後の袋にたまります。袋は一つでも良いのですが、袋が上下に二つついていたり、ダブルで四つ付いているものもあります。

袋一つだと、ゴミが一杯になるにつれて吸い込み力は落ちますが、上下二つのタイプでは、下の袋にゴミがたまり、上の袋から空気を逃がすという形になっています。上の袋まで一杯にしなければ(なるのか?)、吸い込み力はほぼ一定です。(下の袋をビニール袋にする例もあります。)
大きなサイズのものは誘導モータ使用で、思ったより静かです。日本製で小型のものはユニバーサルモータのものもあります。

もっと業務用の大型の「集塵機」では、(2)のタイプが主流になるような気もしますが、アマチュアで購入の候補になるのはこんな分類でよろしいかと思います。

最近、サイクロン集塵機がアマチュア木工家の流行ですが(もうブームは一段落の感もあり)、これは上記の分類では原理上「業務用掃除機」の分類になりますか。ホントの家庭用掃除機でも、最近は高付加価値商品としてサイクロンが各社の目玉商品になったりしていますが、こちらも出揃った感があります。

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2005.10.14

木工技術シリーズ(1) 木工の基本

前回オススメした"The Complete Manual of Woodworking"という本を書いた、Albert JacksonとDavid Dayが、新しく日本語の本を出版しました。期待して第1巻の「「木工の基本」」という巻を読みました。

「木工技術」という6冊シリーズの本で、
「イギリスから刊行されたもので、今回数ヶ国で同時出版されることになった。(まえがきより)」
とのこと。

4882824280…えーと、これはどうなんでしょう。

図版も美しく、道具の使い方や、基本的な仕口などが列挙され、確かに「木工の基本」としてよくまとめられています。が、日本の道具が出てきません。欧米の道具ばかりです。道具の使い方や仕口の加工方法の説明も、欧米の道具が前提になっており、日本のカンナやのみ特有の使い方は出てきません。

イギリスの本を忠実に訳したものと思われますが、この本を、日本語訳してそのまま出版しちゃえという日本の出版社のコンセプトには首を傾げざるを得ません。
木工に興味がある初心者が対象であるとして、そんな人がこの本を手にして、日本にいて明日からどうやって工具を揃えて、木工にトライするのか、と思うと、かなり不親切な本と思います。

仕上げ(塗装)の章は、よくまとまっており参考になる面もありますが、こと塗料については呼称が市場で微妙に混乱しており(売り手の意図的だったりするが)、さらに日本と欧米では商品体系が異なるので、書いてある呼称を頼りに塗料店やホームセンターに探しに行っても、目当てのものが見あたらなかったり、違うものを買ってきたりしそうです。

第2巻以降は見てはいませんが、既に出版されているようで、
(2)木材の選択
(3)工具
(4)ルーター
(5)接ぎ手
(6)仕上げ
と続きます。

「ルーター」あたりは万国共通というか欧米の方が活用が進んでいるので参考になる可能性は十分あるかと思いますが、他の本については、一度手に取られてから購入されることをオススメします。著者のお二人は日本の工具にも造詣が深いようなので、2巻以降はきちんと言及されているのかも知れませんが.......。

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2005.10.09

The Complete Manual of Woodworking

以前の記事で、「木工の基本を学ぶ―新手づくり木工事典」という本が、絶版となった「たくみ塾の木工の基本」の復刻ではないかと見もせずに無責任なことを書きました。案の定、お木楽屋さんのこの記事のコメント欄で、「似ているが、ずいぶん精選された内容になっている」とのことであり、訂正の上無責任をお詫びしなければなりません。

さて、このコメント欄でオススメのあったThe Complete Manual of Woodworkingという本ですが、私もオススメに従って買ってしまいました。

0679766111 …これは良いですね。一言で評するなら「木工の百科事典」という趣です。木工のほぼ全ての技術を大略的に概説することを目的としてまとめられた本であることが全体から感じられます。

一つの記事が1ページか見開きでまとめられており、全ページカラーで図版も豊富で、眺めているだけでだいたい言わんとする内容は把握できるようになっています。ツッコミ不足な点は感じられますが、逆にそれが、読む方を飽きさせずにかつ物足りなさを覚えさせずに読了させるのにちょうど良いボリューム感となっています。

これを読めば木工が完全にマスターできるかというとそれは疑問ですが、この本で「ああこれはこんな風にやるんだ」というところまでを理解した上で、さらに必要に応じて他の本や情報から詳細を学ぶ、というような使い方になるのではないかと思います。ベテランの方には逆に図版を見るだけで、自分に知らなかったノウハウや技術に気付かされ、活用できることになるでしょう。

私のオススメは、この世のあらかたの家具の構造を詳細な図解で示した2章です。基本技術と基本的な仕口を一通り学んだ(もしくは一通り頭で理解した)レベルの人であれば、この章の図解に見るだけで、多くの基本的な構造の家具を作れるようになるでしょう。
051009a  051009c

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2005.10.06

80000ヒット(ユニーク数)

踏んだ方いらっしゃいます?

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2005.10.05

物置工房 始動宣言(BlogPet)

今日、物置工房に、バンドソーと自動カンナ、木工旋盤を置いてみた
..


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「より」が書きました。

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2005.10.03

自動カンナ不調

始動宣言したからには、木工の話題を。

久しぶりに自動カンナを使ったら、どうも送りが弱々しくスムーズに送らなくなってしまっていました。だましだましその日の製材を終えてからインフィードロールを見ると、3本、筋のように木屑がびっしりロールに貼り付いています。

そんなに大量にヤニの入った材なんて最近製材したかなあ、と思いつつ、仕方なくロール掃除を始めたところ、触った瞬間に、ああこれはりゃんめん(両面テープ)だ、と気付きました。

手押しカンナを使わない平面出しというエントリーで、方法の一つとして両面テープで細い薄板を貼って自動カンナに通す方法を紹介しました。手でやるのが面倒なときはこれが一番性にあっていると思い最近は割と多用しているのですが、これまでは芝地先生の言葉を信じて、基準面が出たら両面テープを付けたまま裏返して削っていたのです。

ほとんどの場合は両面テープは削られて木と一緒に木屑になったようですが、削り量設定がちょうどジャストの時に偶然両面テープを巻き込んだのでしょう。その証拠に何周も巻き付いているのではなくせいぜい1~2周という感じでした。

当初ヤニだと思ってアルコールを準備したのですが、紙両面テープに対しても、アルコールは結構有効のようです。粘着剤に効いているかどうかは疑問ですが、アルコールで基材の紙がふやけるので、乾かないうちに雑巾でこするとぽろぽろと落ちました。
(ゴムロールの掃除には、種類を問わずなるべく有機溶媒を使わないようにして下さい。私はアルコールは私の経験上使っていますが、もしかしたら劣化を早めているかも知れません。)

と言うことで、先日の記事を参考にされる方は、自動カンナのインフィードロールをたまに確認しましょう、と言うハナシでした。

両面テープは、木工では仮留めによく使われるのですが、はがすのに往生します。と言うわけで、おそれ多くも親指ピリピリのSimpleさんにトラックバック。消しゴムが有効とのことです。

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2005.10.02

物置工房 始動宣言

051001a 8フィート四方の狭い物置工房に、バンドソーと自動カンナ、木工旋盤を置いてみた。これで製材くらいまではできるようになりました。その他の細々したモノは、従来の作業スペース(2階)と行ったり来たりするうちにきっとどこかに落ち着くでしょう(笑)。

長々と作ってきた物置工房、完成と言うにはほど遠い状態ですが、とりあえずこれをもちまして物置工房の「始動宣言」と致します。

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