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2005年9月に作成された記事

2005.09.27

あと26人で77777!

踏んでしまった方はコメント欄へドゾー。

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2005.09.24

あると便利な機械・工具(1) - 角ノミ盤

次があるかどうかは自信持てませんが、新シリーズ「あると便利な機械・工具」を始めます。

「工具概説」というのカテゴリーで、必要最低限プラスアルファの工具、機械を概説してきたつもりです。今度は、少し範囲を広げて、「人や場面によっては便利だが全ての人に必須ではない」、但し「あまり奇をてらったアイデア商品は避け、汎用性のあるもの」という観点で工具、機械を選んで紹介し、このカテゴリーで紹介していきたいと思っています。

今回は、角ノミ盤を紹介します。先日「ツールレビュー」はやってしまいましたので、そちらと合わせてご覧下さい。

角のみ盤は、ボール盤と似た形をした、四角い穴を開ける機械です。主にホゾ穴を掘ることを目的としています。ボール盤と似た形をしていますが、四角いケガキ刃状の刃の中で、丸いドリル刃が回転する構造になっています。(当然、四角い刃は固定。)ほとんどの機種で、奥側に押さえつけるフェンスを備えており、長方形のホゾ穴を開けたい場合は、このフェンスに押しつけながら少しずつ材料を左右にずらして何回も穴を開けて穴をつなげていきます。

ホゾを多用する方には、ホゾ穴開けが一発ででき、作業効率が格段に上がる夢のような機械です。

但し、上述の刃の構造のため、ホゾの底は平面にはならず、かなり汚い状態で凸凹が残ってしまいます。その分ホゾのオス側の長さを短くして、見なかったことにして組み立ててしまうか、律儀な方ならばノミでさらっての仕上げ作業が必須です。また、通しホゾでは、貫通した瞬間に例外なく割れが入ってしまいます。両側から掘り込んで行って、真ん中で開通させるような工夫が必要になります。

また、切削中の中の様子を想像するに難くないように、四隅は「力ずくで」切削されている、と考えた方が良い、実はかなり強引な機械でもあります。従って、硬い木だと、下手するとプロ用の動力電源のものでもキーキーと煙を立てながら体重を思い切りかけないと穴が開かないようなこともあるようです。そんな場合は、できた穴を除くと、香ばしい香りと共に、底に黒こげが残ったりします。

と言うことで、「夢のような」と言った割には、かなり「工業的」な、効率メインの機械であり、見えない部分や作る過程にまで美学を追究する向きには、購入されてもあまり感心されないかも知れない機械ではあります。

選ぶ際のポイントですが、精度が第一の機械ですので、ガタがなく、しっかりした構造のものを選ぶことが第一です。また、硬い木で切り進まなくなるのは木屑が詰まるのも一因のようですが、上述の通り結局は力ずくの部分があるので、上下動ハンドルがなるべく長く、しっかり力のかけられるものを選ぶべきと思います。

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久しぶりに勝手にツールレビュー(10) - 角ノミ盤

久しぶりですが、一個人が勝手にいろいろな工具のベストバイを決める「勝手にツールレビュー」。今回はどうして今まで取り上げてなかったんだろう、角ノミ盤です。

(1) 卓上タイプ
さて、アマチュアが入手できるタイプとしてはコストパフォーマンスを考えるとこの「卓上タイプ」のクラスになるのではないでしょうか。卓上タイプとは言え、動力源はいずれも誘導モーターで、音はボール盤並みに静かです。

a) DELTA (~4.2万円)
14-651デルタは、日本では型番がMM300に変わるまではMM300(の旧型番)がメインでしたが、最近はいずれの取扱店も14-651という上位タイプのみの取り扱いのようです。ライザーブロックを付ければ深さ6インチまでの穴開けが可能。さらにヘッドを裏に返してフトコロに入りきらない材料に穴を開けることも可能。MM300とあまり値段は変わらないのですが、フェンスがラックアンドピニオンになり、ビット取り替え機構も改良され、筐体も見かけがっちりして内容的には一段上です。
リブロスデルムンドさん他がお取り扱い。

b) JET (~3.8万円)
JBM-5オフコーポレーションさんでお取り扱いのJET角ノミ盤は、JBM-5というタイプの日本版だと思います。商品内容としては、MM300の対抗クラスです。

c) 日立 (実売~4.6万円)
【送料無料】(日立工機) 角のみ 「造作角のみ BS15Y」日本のメーカのものは、よく分からないのですが、ほとんどが基本的に角材(柱?)にホゾを掘るための機械?のようで、家具・木工用には使いづらそうです。しかし、このタイプは「造作」と付いているだけあってちょっと例外です。電動ドリルをスタンドに取り付けたような、ちょっと心細い風貌ですが、卓上クラスでは珍しく、2軸(縦・横)可動なスライドステージを持っています。Tanisan'sさんに、BS15Yを使って軽快に木工をされているお姿が見られます。
多分ユニバーサルモータ使用で騒音は若干あると思います。

d) マキタ (~5.2万円)
小型カクノミ 7300Sマキタでは、この辺りくらいでしょうか。評判は分かりません。

(2) 角のみアタッチメント

G1083デルタやGrizzly他、ボール盤に付けて角穴が開けられるアタッチメントがあります。これからボール盤を購入する予定のある方は、考慮に入れる価値があるオプションです。(写真はGrizzly G1083)

取り付けられるボール盤が限られますので注意が必要です。ほとんどの場合、卓上型ではなく大型のフロア型になります。そのためだけにそれを買うというのはコスト、スペース面を考慮する方が良さそうです。

(3) 角のみスタンド

=送料・代引手数料無料=角のみユニット付ドリルスタンド DSS-05電動ドリルをスタンドに取り付けて用いる、角のみスタンドと呼ばれる商品があります。ドリルスタンドにさらに角ノミアタッチメントを付けるような格好になっています。スタンドに取り付けるために、ドリルの首がある特定の径の円筒である必要があり、そう思って探すと、割と大型のコード付きドリルが必要となります。

最近ホームセンターで、数千円の値段で出回っているようですが、これは精度的にあまりお勧めできません(経験者は語る)。私の購入したものは明らかにドリル本体が上下にスライドする軸と、角ノミの軸がずれており、掘り進むにつれて穴が斜めになってしまいました(ナチュラル四方転び)。申し訳ないのですが、これは丁重に返品させて頂きました。

当たり外れもあると思いますので、「私の購入したものは」という前提でご参考までに紹介する次第です。

(4) フロア型
大型のフロア型の角ノミ盤もいくつかのメーカで見られます。筐体もがっちりし、2軸スライドテーブルが基本装備となりますが、アマチュアではスペースやコスト面で卓上型で事足りるのではないでしょうか。オフコーポレーションさんも昔はJETの大型のタイプの取り扱いがあったのですが今は上記1タイプのみです。

まとめ
雑誌"Fine Woodworking"では、Generalが「最高」、Woodtekが「安くて良い」とされていましたが、DELTA 14-651は「サイフにさらに制限があるならば」との前置きでかなり良い評価を得ており、国内での入手可能性を考えるとDELTAあたりが、実用的な解と考えます。JETの方がいくらか安いですが、内容的には数千円の差以上の差があると思います。

ああ久しぶりに疲れた。

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2005.09.23

悩ましき工房の分割?

半年かかって作ってきた物置工房ですが、防音対策をやりすぎたか?フローリング材を張ってみて、結局のべ3畳くらいにしかならないことを改めて実感させられ、現実に引き戻されている今日この頃。(2束(2坪分)買って2束目の半分余った(泣)。)

作る前から考えていましたが、ここまで狭いと、現在の屋内の作業スペース(2階の6畳間の一角(というかほぼ半分)も完全撤収はできそうもなく、機能の半分程度を現在の2階に残したまま、残り半分を物置工房に移すことを考えています。

と言うことで、作業の流れ的には、製材~荒取りまでを物置工房で行い、その後の2階に部材を上げて、精密加工と組み立てはじっくり屋内で、みたいな感じにできたら良いなと考えたわけです。

さて、現在所有の大物機械は、(1) バンドソー、(2) 自動カンナ、(3) 木工旋盤です。上記の思想から行くと、自動カンナは真っ先に物置送りになります。しかし現在、スペースの問題で、自動カンナは木工旋盤を据え付けてあるテーブルの下に入っているので、自動カンナを移すとすると、スペース効率的には木工旋盤も移したいということになります。....でも旋盤は屋内でじっくりやりたい気がするなあ。

この辺から上記の思想が怪しくなってくるわけですが、さらに悩ましくはバンドソーです。普通の工房ならばバンドソーはたいていは製材メインですが、私の工房ではメインマシンです。1/2インチの刃で製材~荒取り、1/4インチの刃で組み手の粗加工、1/8インチの刃で曲線切りまでこなす、ワタクシ的万能マシンなのであります。製材までは良くても、組み手の加工時に材料を持って庭から2階に何往復もうろうろするのは、考えてもウンザリします。

その他、手工具や手持ち式電動工具をどこまで移すかで、棚の収納量を考えなければいけませんし。
.....考えてもしょうがないから、物置工房を「機械室」と割り切って、大物は全部移してしまおうかなあ。

工房建設が落ち着けば、空いたスペースに念願のテーブルソー(と手押しカンナ)を、と思っていたのですが、現実は厳しい。

その前に、少しばかりの材料ストックと、いつまでも捨てられない端材の置き場を決める方が先か(爆)。

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2005.09.18

物置工房 - 定時報告

050918a床にフローリングを張りました。
ホームセンターで1束(1坪分)3000円のB級セール品です。お近くにない方はDIYCITYのアウトレット目玉商品のページをチェックしてみてください。(売切れ御免で入れ替わりがありますが、フロア材は大抵何かしらあります。)

私は見よう見まねで適当に張りましたが、この辺りをご参考に。→YOMIURI ONLINEコメリ 釘打ちが苦手な人(→ワタシ)は、フロア釘ではなくコーススレッドでやる方法もあるようですが、細めの下穴キリで下穴を開ければ割と簡単にできました(穴の開けすぎに注意)。

追伸 思いたったらDIY●自分で作ろう●さん(kazu@あきたさん)とリンクしました。

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2005.09.16

物置工房 - 定時報告

050916Aやっと作業台を付けましたと言いたいところですが、まだ固定はしていません。ホームセンターで安さに負けて購入した1500×600のゴム集成材。3000円。
050916B蛍光灯を付けました。カバーが何もないのが危なっかしいですが、また考えましょう。
050916C扉は余ったグラスウールを押し込んで、下地合板でフタをしました。


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2005.09.11

PC890 解体新書

引き続き修理ネタ。

最近、日本では「電子式」と呼称される、回転数が負荷に応じて変動しないように制御される電動工具が一般的になりつつあります。また、ルーターなどでは、海外の高級機(高出力機)を中心にスピードコントロール機能が付いているのが当たり前になってきました。

以前から、この「電子式」というのはどういう中身になっているのか、疑問に思っていましたが、今回ポーターケーブルのルーター890の中を見る機会を得ましたので、研究してみたいと思います。

050907A050907B左の写真は、速度調整基板に被さっているアルミ板を剥がした状態です。右の写真は、その裏側。電気のことはあまり分かりませんがU211BというICと、BTA24という3端子の半導体が見えます。BTA24の方は放熱板を兼ねてアルミ板に貼り付けてあります。

ネットでうろうろした結果、U211BというICが、この「電子式」の頭脳とも言えるもののようです。ソフトスタート、一定速度制御、速度調整の機能をパックしたICであることが分かりました。BTA24はトライアックという部品で、ICの信号に応じてモータに出力を与えているようです。

U211Bのデータシートはこちら。→U211B(PDF) 上記の機能を持った、汎用モータの制御が主眼のICみたいです。
BTA24はこちら。→BTA24(PDF) トライアックで間違いないようです。

速度制御のためには速度検出が必要なわけですが、構造としては上手くできていて感心します。モーターの軸が、基板の部分まで伸びてきており、軸の先に、ポーターケーブルのパーツリストには"disc"と呼ばれている円盤状の部品が付いています。(先日の写真に写っています。)真ん中に丸い穴のあいた基板のちょうど真ん中でこの円盤がくるくる回る形になります。ICのデータシートと合わせて見ると、基板上に何かのセンサーを置き、この円盤の回転数を検出しているはずと読みましたが、さてどういう訳かセンサーっぽい部品が見あたりません。

ピン番号から追うと、どうやら上右の写真の真ん中で、赤丸を付けている巻線抵抗器を、ただの「コイル」として、センサー(簡易タコジェネ?)として用いているようなのです。だとすれば、"disc"の中身はおそらくただの磁石ではないでしょうか。自信がないので、どなたか詳しい方できましたらご教示をお願い致します。

最初気付かなくて難儀したのですが、このような構成のため、ふたを開けて基板をきちんと定位置に取り付けずに仮組み(ブラブラ)状態で運転すると、1秒ほどでパチンと止まってしまいます。"disc"が基盤の中にはまっていないと回転数が検出されないので、ICが「モータが止まっている」と判断し動作を止めてしまうのです。安全上は好ましい機能ですね。

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2005.09.07

ルーター ポーターケーブル890の修理

先日報告の通り、並行輸入で購入したルーターが故障してしまい、自力で修理しました。
せっかくなので、修理状況をレポートします。

機種:ルーター ポーターケーブル 890
症状:電源を入れてもごく低速でしか回転しない。速度調整つまみをどこに回しても同じ。

どこから手を付けるかですが、このタイプは、速度調整機構付きなので、まずそこを疑います。
892Bトップのフタを開けると、速度調整基板が露出します。中を覗くと、何か知らないICが1個と、サイリスタとおぼしき半導体が1個、乗っています。20年以上前の知識で、当時のそりっどすてーと調光機と同じような原理と推測し、ここからモーターにつながっている線を2本探し出して、テスターで出力電圧を当たりました。すると、速度調整つまみをどこに回しても15Vくらいしか発生していないようです。よってこの基板のどこかがおかしくなったと考えました。

業者に上記の推定を説明し、パーツリストを調べ、この基板を取り寄せました。
ここですったもんだすること1ヶ月強。その辺りは既に記載しました。

892C待ちに待った基盤の到着。既に一部圧着端子が付いており、適切な準備があれば半田付けはしなくて良いようになっているようです。

892F工具もないので、ホントは圧着すべきところは半田付けでつないでしまいます。元通りになるように3本の線をつなぎます。黄色い線はそのままスイッチの端子につなぎます。接続部は絶縁テープで巻いて、ケースに収めます。

892Eフタを元に戻して完成。試運転したところ、勢いよく回り出しました。

全体として、今回は簡単な修理で済みましたが、印象としては「素人がバラスことを考慮して設計してある」ように思いました。日本の家電のような曲芸的配線や部品の収納がなく、比較的楽に中身を戻すことができました。

最後にお約束ですが、作業の際は高電圧がかかっている部分もありますので、注意の上自己責任でお願いします。また、今回は小売店の好意もあり(送料含めて)無料でできましたが、「海外には保証なし」を明確に表示している店もあり、この点も注意が必要です。

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2005.09.06

並行輸入の功罪(4)

ずいぶん前に修理することになったルーター(7/9, 7/12, 7/23)ですが、直りました!

速度調整基板がくさいとにらみ、この部品を取り寄せ交換してみたところビンゴ!、あっさり直りました。

多分向こうの夏休みにもかかったせいと思いますが、時間かかりすぎで申し訳ないです。

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2005.09.04

物置工房 - 定時報告

050904A突然ですが、換気扇を付けました。
オークションで1000円で入手した20cmクラスのもの。
狭い小屋なので、このクラスでも空気が動くのが肌で感じられるくらいですから、このくらいで十分でしょう。
湿気がこもるようなら熱帯魚用のタイマーでも買ってきて自動運転にしましょうか。

050904B扉の防音対策ですが、OSB1枚の扉に、先日の遮音シートを貼り付けましたが、扉と壁とのすき間の方がやはり問題のようです。
そこでさらに垂木で枠を作って貼り付けました。枠の中に何か吸音材を入れて、合板でフタをして「後付フラッシュ構造」にする予定です。枠だけでもすき間が減ったため、少し遮音性が出たようです。

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2005.09.01

木工家 早川謙之輔さん死去

早川謙之輔さんが、27日、67歳で死去されたとのことです。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
→asahi.com

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