ニセサイクロン続報
先日紹介したゴミ箱ニセサイクロンですが、あの後気を取り直して、もう少し気密性を上げるような手直しをしてみました。すると、65mmのホースの先端でもそこそこ迫力が出てきました。ちょうど自動カンナを使うチャンスがあったので、自動カンナの集塵に挑戦しました。
部屋fが狭くて上からしか写真が撮れなくてすみません。デルタ純正の集塵アダプタから、100→65mm変換継ぎ手を介し、先日のニセサイクロンに接続します。
意外と、詰まることもなく調子よく吸ってくれました。角材10本程度の分決めをしてみたところ、手前側には、この程度屑がちらかりました。空運転中にどこからか手前に飛ばされて来るのです。これはこの機械の特徴なのかも知れませんが、材料と定盤の間に木屑がはさまると厚み精度が落ちますので、改善をお願いしたいところです。(風量を上げればカバーできるのかな。)
反対側は全くきれいです。集塵ナシであれば今頃そこら辺り一面木屑が山と堆積している頃ですので、個人的には十分うれしい結果です。
掃除機側への「おこぼれ」は、掃除機の紙パックを開けてみると、このくらいでした。手づかみで片手一杯くらいの量ですからまあ知れています。
自動カンナは、大きな屑も勿論やっかいですが、特に細かい粉塵が部屋中に飛散するのがひどく、集塵ナシでは部屋中真っ白になるので閉口していました。今回、周囲への粉塵のまき散らしもほぼなくなり、良い感じです。
と言うことで、フタ自体は安っぽい値段相応のモノでしたが、少し工夫すれば使い物になりそう、という感じです。但し、あえて輸入するほどのこともなく形をマネしてDIYすることを検討されたらよいと思います(私はものぐさなので)。
あとは、このオンボロ掃除機で、加工幅一杯の板材を製材してもパワーが及ぶかがちょっと心配。
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