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2004.11.11

木工旋盤の入門書

木工旋盤は、少しだけ教えてもらいましたが、基本的に独学です。入門に適したテキストを探していますが、まずは有名なところでこれを買ってみました。
1561584177.01"Turning Wood with Richard Raffan"
裏表紙に「この本で何千人もの入門者が木工旋盤をスタートした。」みたいな文句がありますが、一体どれだけいるのか英語圏のウッドターナー。

さて、本の内容は非常に分かりやすく、入門書として非常に良いと思います。
特に感心したのは、「木の固まり」を「作品」に加工していく際に、どういう順番で、刃をどちら向けにして掘り進んでいけば安全でかつ綺麗に削れるのか、独特の図で順番が作例ごとに図示してあることです。
041111A右側に見える「コマ」を掘る手順を、左側の図で「通し番号」と「掘る方向」を図示しています。

作例も、いずれもエレガントで創作意欲を刺激されます。
チャックの方法と研ぎについては独立した章を割いて説明しておりかゆいところに手が届く構成です。

曰く、
「多くの生徒たちが、いわゆる『完璧な形の刃』を作ることができないと言って躊躇するが、大抵は、刃のエッジの鋭さの方が、もっと重要である。 この本にもいくつかの刃物の写真が出てくるが、それらは全然完璧なんてもんじゃない。 - でも、どれも十分良く切れる。」
「いつでも(切れなくなったら)悩まずにグラインダーの前に戻って刃を研ぎなさい。」

ワタシは旋盤の刃物もこれまではジャパニーズ水砥石でひいひい言いながら研いでいたのですが、思い直して今まで持っていなかったグラインダーを購入し、早速フリーハンドでしゃーっと研いで、そのまま挽いてみました。.....思いの外、結構切れるもんですね。Raffan先生。

というわけで、何千一番目かのウッドターナーを目指しつつ、"Turning Wood with Richard Raffan"のご紹介でした。

あと、この前紹介した"Tage Frid Teaches...."にも、少しだけスピンドルターンを中心に旋盤について触れられています。こちらは良い意味で「Tage流」で、独学でもできそうなノウハウが多く、これも役に立ちます。

他に推薦図書があれば、皆さんコメントで教えてください!

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» Richard RaffanのTURNING WOOD [No Problem!]
って云う本を読み直した。私のターニングはビデオとか本で学んだ、自己流なのです。ほんとは師匠について勉強したいんだけど、時間に余裕がない。この本、英語だけどマシンの構造、ツール、挽き方等々内容は多岐に亘って参考になる。何回読んでもヒントが生まれる、不思議な本だ。明日はレッドオークで小鉢を何個か挽いてみよう。... [続きを読む]

受信: 2005.04.14 21:39

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