勝手にツールレビュー(7) - テーブルソー
「持ってないくせに生意気言うな」と言うわけで、前回の予告通り今回はテーブルソーに関して参考になるサイトをいくつか紹介するのみとして、テーブルソーのツールレビューに代えたいと思います。たくさんある優良サイトの中で、いわばテーブルソー研究の入り口となるべき記事を選択させて頂きました。
(1)テーブルソー概説
■ノッティーワークショップさん「テーブルソー」
テーブルソーの基本と分類が理解できます。
■タマクラフト通信33号「4.テーブルソーの研究」
テーブルソーの現状を、最も適切に概説した記事と思います。デルタを中心としたアメリカ製に偏っているように見えますが、入手しやすさと価格を考えるとやむなしと考えます。
(2)リョービBT3100
上記2サイトに名指しで言及されている、リョービなのに日本では手に入らないナゾの機械。私もこれを知った際、一時期異常な執念で情報収集し、そのままばったり逝きそうになりました(今もたまに、いえ結構頻繁に)。
■あてび工房さん「RYOBI・BT3K(テーブルソー)紹介コーナー」
■RYOBI BT3K User's HP
欲しくなるでしょ?ユーザーサイトは他にもいろいろありますが、上記のフォーラムからたどって下さい。
購入はタマクラフトさんが輸入代行されています。
(3)トリトン ワークセンター
アマチュアに根強い人気のトリトン。これは非常に意見の分かれる製品です。「アマチュア向けとして非常に合理的で、コストパフォーマンスが高い」とする意見と、逆に投資するに値しないと言う意見。後者としては「精度がイマイチ」とか「機能が不十分」「部品に汎用性がない」というのが多いようです。
私の私見を申し上げると、ワークセンターは少し値段的に高いと思います。アクセサリーが基本的に純正しかなく、それらをまとめると簡単に10万円クラスになってしまいます。どうせなら、下位機種の「コンパクトソーテーブル」の方が良いと思います。これはある一定の割り切りの上で考えるとなかなかに良い製品であると思います。
いずれも、「畳める」というメリットがあり、スペース(&肩身)の狭い「サンデーウッドワーカー」がそこに魅力を感じるとすれば、検討の価値はあると思います。テーブルソーは、想像していると思いますがその想像よりも面積を取る機械です。自分の家の部屋で、原寸の四角を置いてみて下さい。私も実はデルタを買う一歩手前まで行ったことがありますが、原寸の四角に愕然としてやめた経験があります(バンドソーに化けた)。
サイト紹介で留めておこうと思いましたが、いらない雑感をいろいろ書いてしまった。
こんなところで、以上です。
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