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2004.10.04

据え置き機械の導入(7) - テーブルソー

本格木工に重要な据え置き機械を順に紹介してきましたが、だいぶ終わりが見えてきました。

36-444(写真はデルタ本家より)  テーブルソーは、簡単に言えば丸ノコをひっくり返して平らな定盤に取り付けたもので、刃は固定で材料の方を送って切断もしくは切削する機械です。真っ直ぐ切るだけの道具のようですが、原理が簡単なのでいろいろな使い道があります。

木工には最も欠かせない機械という位置付けが一般的ですが、初心者がこれを最初に1台買ってさあ今日から始めよう、というのは少し問題があると考えます。

テーブルソーは材料に基準面が出ているのが前提であり、そうでない場合は性能を発揮できないばかりか、身体に危険が及ぶ可能性があります。木工で最も怪我の多いのが、テーブルソーで作業中の事故だそうです(これはテーブルソーの使用頻度から、統計上そうなってしまう面が大きいと思いますが)。

その意味で、重要度の高い機械であることは認めますが、優先度としては低い、というか敢えて下にした方が良い機械であると考えます。基準面を出せるようになることもそうですが、安全に使うためには、木工機械に対する一定の慣れというか、センスを持ってからの方が良いと思います。

特に原理上「キックバック」の問題は避けられません。(これは基準面が出ていても発生します。)きちんとした説明は他の方に譲るとして、少なくとも「キックバックて何?」と言う方は、テーブルソーを購入する前に一通り本などでテーブルソーの特性を勉強することを強くお勧めします。

以前も何度か触れましたが、「機械中心のアメリカ流木工」を目指すならともかく、「趣味の手作業中心の小さな手づくり工房」を目指すのであれば、必ずしもテーブルソーは必要ないと思います。異論かも知れませんが、テーブルソーよりもバンドソーを先に買うことを検討したら、と言うのが私の考えです。私もバンドソーをメインマシンに据えるスタイルでやって来ましたが、バンドソーは、一つの作品や一つの作業にじっくり腰を据えて自分のペースで取り組むという趣味の木工に、ホントによく似合っているなあと、最近とみにつくづく思うのです。

というわけで「バンドソーマンセー」なワタシは、テーブルソーについては深く語るほどの情報がないので、今回はこの辺で、次回くらいで参考になるサイトをいくつか紹介し、テーブルソーに関する紹介を終わりにしたいと思っています。

とりあえず以上です。

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